2011年12月23日金曜日

他人の期待値が自分をつくる

昨日、会社の飲み会で同期に誕生日プレゼントをもらいました。



ガラス製のコップで、顔が書いてあります。かわいいです。大切にします。



誕生日を祝ってくれた同期のうちの一人と、11月から同居していたのですが、誕生日の夜、お互いの他己分析をしてみようということになりました。

人の評価って近くにいる人程しにくいもので、色々考えた結果分析結果を話し合いました。

そこで僕に対してしてもらった評価が、『セルフイメージの高さ』と『バランス感』でした。

友人曰く、僕は『自分はこうである』というセルフイメージが強く、そこに近づこうとする為には色んな能力を付ける必要があった為、バランスよく全体の能力が伸び。結果としてどんな役割にもつけるオールマイティなキャラになっているということです

言われてみれば的を得ていて、なぜ自分がそうなったのかを考えてみました。


これはおそらく、大学時代に身についたものです。
入学してすぐに入った団体で自分が『ルーキー』扱いをしてもらい、色々経験させてもらっているうちに代表になり、いくつも企画を成功させていく中で『周囲の自分に対する期待』が『自分の自分に対する期待』に変わっていったんだと思います。

これを整理すると2つの要素が自分のセルフイメージを上げていて、

Ⅰ周りの期待値が僕に多くの経験をさせ、『成功体験を積むこと』でセルフイメージが上がったという面と
Ⅱ周りが期待する自分になろうという『期待に応えようとすること』でセルフイメージが上がった

のではないかと思います。

今の自分に至るには他にも原因があるとはいえ、その根幹を築いてくれたのは周囲にいた人。
この人達を大切にしながら、もっともっと成長していきたいな。 と感じた誕生日の夜でした。

2011年12月19日月曜日

あと1時間で23歳

4か月半の現場研修が今週で終わり。

総括のレポートを書いたり、プレゼンの準備をしたり、引越しの準備をしたりとバタバタしています。

そんな中で迎える、23歳の誕生日。

22歳の目標は、とにかく社会人一年目として『自分の働き方をみつける』ことだったのですが、これを手に入れるのはもうちょっと先になりそうです。

ほとんどの期間を研修で過ごしていたことと、研修中に異動があったことで、来週からはまた一からリスタート。
長期的に見たら、多くの現場と配属先を垣間見たことで“多角的な視点”が得られたと言えそうですが、実際はころころ変わる環境に慣れるのが精いっぱいだった日々。 年明けから徐々に自分のペースを再構築したいと思います。


仕事のペースに関してはこんなところですが、自分の興味分野は変わらない事も仕事をして感じました。

環境問題を中心に、大学時代自分の専門分野だったニュースはついついチェックしてしまうし、NGOや社会起業家のビジネスモデルを見ると、どんどん興味が湧いてきます。


社会人になって、まだ何かを得たわけではないけれど、何かを得る前に必ず通る“混沌とした状態”が22歳の自分だったのかな。と思います。

議論で混沌状態が続くと、ブレイクスルーした時一気に結論が導かれるように、23歳では働き方なり、仕事への考え方なり、何かしらの答えを見つけていきたいです

2011年12月16日金曜日

自分らしく働く為には

来週のクリスマス三連休が終わるといよいよ配属先での仕事になります! 
研修中に本配属先が変更になった為、全く新しい環境でリスタート。 どんな仕事になるのか、今からドキドキです


7月に研修に入る前、仮配属先では3ヶ月間仕事をしました

今振り返ると、この3ヶ月はあまりいい状態で仕事ができておらず、『研修期間だから』と自分で勝手に仕事を制限して、黙々と言われた仕事を捌いていました。

宙ぶらりんな“仮配属”という状態で、何をすればいいかわからなくて、自分を持て余していたんだと思います


研修に入ってからずっと、『この問題は何だろう』と考えていたのですが、最近になってやっと原因がわかりました

一言で言うと、目標が適切なサイズになっていなかった為、『毎日のPDCAが回せていなかった』ことだと思います。


最近、手帳にPDCAメモをするようにしており、以下の要領で仕事の振り返りをしています

P:その日に達成したい目標・行動計画
D:目標に対して起こした行動
C:目標に対して行動のレベルはどうだったか
A:目標・行動を次回どう変えていくか

一番重要なのは、P 『当初目標を立てているかどうか』です

毎日の仕事に目標がないと、仕事が終わった後に振り返りをしても自己評価ができません。
達成なのか未達成なのかわからないと、振り返りをする動機も失われます。 振り返りをして自分のいい点・悪い点を把握しないと仕事の質は上がりません


会社の業務はほとんどが作業。その作業の繰り返しの中で成長していくには、短期目標を立て、当初目標と行動を見比べることが不可欠みたいです


2011年12月13日火曜日

『同窓会』終了!!

9月から準備を進めていた、『チャレンジプロジェクト同窓会』を土曜日に無事終える事ができました。



実はこの同窓会、もともとは3月の開催を目指していたものの震災の影響で中止。 

そのまま延期で流れていたのですが、一度『やる』と公言したものはできるだけ早いうちにカタチにしておきたいと思い、改めて企画したのでした。


今回の同窓会は、自分なりに新しいチャレンジをいくつかしてみました

まずはfacebookで面識のない先輩に連絡をとったこと。

僕より上の世代の先輩に集まって頂きたかったので、顔の効きそうな先輩にメッセージでアタック。協力の約束を取り付けてから在学生(大学組織の
同窓会なので)・同期にも声をかけ、準備にうつりました。


もうひとつは、全額自腹で開催費を建て替えたこと。

なんだか当たり前に思えるかもしれませんが、学生時代の自分は団体の予算をいじくっていたのに過ぎず、ほとんどリスクを取ってなかったんです。
今回の同窓会はいったん会場費を建て替えてる以上、参加者が集まらないと赤字になることが見えていたので、最後の最後まで妥協せず参加者集めにも動くことができました。



そして何より、仕事の傍ら行った企画であったこと です。
入社前は『仕事をしながら企画なんて立ち上げられない』と思ってましたが、やり初めてみると、色んなかたの力を借りながら、なんとかものにできることがわかりました。


少しくらい苦労しても、企画が成功して、集まってくれた方に『ありがとう』と感謝されるのは何とも言えず嬉しいものですね。

はじめての同窓会が終わった直後から、『次はホテルで開催しよう』とか『バリアフリーな会場なら知り合いに声かけられるよ』とアドバイスまで頂いてしまいました。

自分が言いだしっぺになって企画をするだけで、これだけ多くの協力者とつながれるって感激です。

同窓会実行委員のみんな、準備期間の半分くらい静岡にいて、何もできなかった自分を支えてくれてありがとう!

はるばる地方から集まってくれた参加者の皆さんありがとう!

次開くときはもっと楽しめる会にしていきたいと思います

2011年12月7日水曜日

セクシープロジェクト①ビジネスノート

思いだけだと一過性で終わるので、具体的な行動計画を。
個人的セクシープロジェクトを実行していきます

今回は第一弾として、
研修が明けるまでの3週間、手帳のデイリーページにPDCAメモをしていこうと思います。

僕の使っているフランクリンプランナーには、もともと「一週間コンパス」という目標を書き込めるしおりがついているのですが、毎度毎度ただのタスクリスト化しており、改善行動・思考の深化には繋がっていませんでした (4年も使っていながら・・反省です)

日次の目標・行動の振り返りは具体的にならざるを得ません。 その為、やる気にさえなれば行動改善が容易にできると思い、今回は日次でPDCAを回すことにしました。


一日15分あればできるこのプロジェクト、まずは研修明けまで続けてみます!

2011年12月6日火曜日

セクシープロジェクトで差を付けろ

トム・ピーターズの『セクシープロジェクトで差をつけろ!』が面白い!


内容を一言でいうと、
『どんなに些細な仕事もセクシープロジェクトにできる』

という内容。この本、7月にメンターに勧められ、amazonマーケットプレイスで買った後放置していました。

ですが! 先月・今月と仕事へのスタンスについて悩んでいた時に手に取り、考えていたことにぴったりの内容だった為一気に読了です。

メッセージは特段目新しいものではなく、
『どんなに小さく見える仕事も、セクシーな(意義のある・かっこいい・重要な)プロジェクトに変える事ができる』

常にセクシーな・かっこいいものにアンテナを張って、 自分のセクシープロジェクトの試作品を作ってみる。 

セクシーな人に会い、インタビューしてみる・・


リスクを恐れず動いていくことで、自分だけのセクシープロジェクトをつくれる。 要は“実際に動く”ことの大切さを説いてるんですよね。



7月から入っている、長い研修生活もそろそろ終わるので、僕も自分のセクシープロジェクトを発動させてきたいと思います。

忙しくて時間が足りないくらいじゃないと、面白くないんですよね

2011年11月26日土曜日

今日は音楽の日

昨日、TSUTAYAで大量にCDをレンタルしてきた



25枚くらいかな。。インポートだけで3時間もPCとにらめっこ中


好きな音楽ってどんどん変わっていくもので、高校時代に聴き始めたロックから、最近はJAZZにも手を出しはじめた

夏に行った三瀬ユースホステルのロビーで流れてたのがJAZZで、食事したり本読んだりするときのBGMにぴったりだったんだよね。

家ではもっぱらJAZZのオムニバス流しながら過ごしてます



JAZZはアレンジの効く自由さが好きで、ロックはサウンドの青臭さが好き



毎日つまんねぇ とか 何も面白い事ない とか、『何かしたい』っていうエネルギーを持て余してる時期が誰にでもあったと思うんだけど、それを唄ってるのがロックなんだよね


行き場のない若いエネルギーにメロディを付けたような、未熟な音楽と、基本を抑えた上でアレンジをたのしむJAZZ

仕事でも、この両方を楽しんでいきたいね  無難な音楽なんて聞きたくないじゃんな

上手くいかないときは

プロジェクトを進めていると、計画通りにいかないことも多い。

特に、人に依頼したタスクの進捗状況が芳しくないとき、心の中で『あいつの力不足だ』と思ってしまう瞬間がある

こう思うともうダメで、何でも人のせいに思えてきちゃう。指示通り動かないあいつのせい、提案をしてこないあいつのせい、確認を怠ったあいつのせい・・

自分のことを棚に上げて、人への要求ばかり増えていく。


これは大きな間違いで、あくまで自責の意識を持たないと、プロジェクト・自分の成長にならない。

『メンバーはオレに着いてきてくれているのに上手くいかないのはなぜだろう?』
と考えてみる。そうすると、色んな課題を思いつける

指示の出し方が悪かったんじゃないか。 イメージを共有しないまま依頼してしまったんじゃないか。 報告がない時、こちらから聞きに行けたんじゃないか・・

実際こう思うのは難しいんだけど、こう考えることで人のせいにするよりもストレスを少なくプロジェクトに打ち込めるようになると思う

『こんな自分の元で動いてくれるなんてありがたい』と思って、あくまで謙虚に人をまとめていけたらいいな

2011年11月12日土曜日

プロジェクト終盤の緊張感

今年の9月に始めたチャレンジセンター同窓会の準備
12月10日の開催まで一か月を切った。


とりあえずポスターを作って(もらって)




会場も抑えた。




あとは参加者を募るのみ!なんだが・・
イマイチ参加者の募集が上手くいっていない。


年末ということもあって、忙しい方も多いんだろう。 
卒業して数年経つ方は、「いまさら参加するのも・・」
と来づらいのかもしれない。


理由はともあれ、参加者が集まらないと困る事が一つだけある。
それが、会場費◎


定員100名の結婚式の二次会で利用できるような所を抑えているので、割と高いんだよね

単純に人数で割って70名いないとペイしないんだけど、参加確定してるのが30名ちょい。
最悪実行委員会で折半だな。と思いつつ、今日はメールで告知文を転送しまくっていた。


籍を置いていた学生が3000人以上はいる組織なので、すぐいっぱいになるかと思いきや。
今まで卒業生をまとめる試みがなかった為に連絡先がわからない。 なんだか残念だね

個人的なお願いになってはしまうけれど、ギリギリまで参加者を募りたいと思う
最低でも50名はいって欲しいな!


今まで何度も経験してきたけど、どんな企画でも、こういった『ヤバい!!』と思う瞬間がある。
今回のような広報活動や運営スタッフ不足、危機管理などなど

代表をしていると、否応なしに自分の責任になる。 だから必死にもがくし、次回同じ『ヤバい』
を繰り返さないよう行動改善に繋げられる。


今回の同窓会も、計画通りに人が集まっていないという部分は失敗だけど、自分の糧にはなってる
のかな。なんて思う。 特に仕事をしながらのイベント作りがどういうものかは体験できた。


糧になるとは言うものの、赤字は少しでも軽くしたい。
しばらくの間は人数集めにもがくことになりそうだ

2011年11月6日日曜日

同窓会打ち合わせ

今日はチャレンジセンター同窓会の打ち合わせに行ってきました。



東海大学生のボランティア活動を支援するチャレンジセンター。卒業生の集まれる場を作りたいと思い、9月頃から12月の開催に向け準備を進めています。


学生時代は200名を超えるスタッフの代表として、イベントをまとめたこともありました。
それと比べると規模は落ちますが、、仕事の合間に連絡を取り合って企画作りをするのは結構大変です。


それでも、自分が発起人となって企画を作るのって凄く楽しいです。
少しくらい大変なことがあっても自分たちが作り上げた企画で参加者が楽しい気持ちになってくれて、これからも卒業生同士で連絡取り合ってくれたら最高ですよね。

最終的には同窓会なんて箱がなくても、お互い近況報告し合ってボランティア活動・社会貢献を続けて欲しい。同じ場所で活動してた若者同士、切磋琢磨し合える集団にしていきたいですね


ま、まずは参加者集めて楽しんでもらうことが先決!
卒業生も現役世代も楽しめる会目指して奮闘してきます

2011年10月23日日曜日

ソーシャルな活動拠点

静岡は清水にある、S.N.D.cafe(スノドカフェ)http://www.sndcafe.net/ に行って来ました。

カフェというより文化サロンの色が強い、隠れ家的なスポットです。


研修中に借りているレオパレスから自転車で5分の立地。レコチェック http://recocheck.jp/ でカフェの存在は知っていたものの、営業時間と自分の都合が合わないでいた為念願の訪問でした!


残念ながら今日は企画はなく、カフェの営業のみ。おいしい柿のロールケーキとカフェオレを頂いてきましたー


サロンとして、活動家の拠点となる空間っていいですよね。 目的が近い人が集まるので人脈が芋づる式に広まって刺激し合える。 学生時代は地域活性化や環境教育について学生団体で活動していたので、こういう所にもよく足を運んでいました。

●世田谷ものづくり学校   http://www.r-school.net/
●ソーシャルエナジーカフェ http://ameblo.jp/socienecafe/
●キープ協会        http://www.keep.or.jp/ja/

ここら辺はそれぞれ個性が強くて面白いです。
世田谷ものづくり学校は廃校になった中学校を貸しビルとして活用している施設。建築・デザイン関連の事務所が多く、ワークショップが頻繁に開催されています。おしゃれなイベントに参加したい時におすすめです。

ソーシャルエナジーカフェはtwitterでイベント情報を見つけて訪れました。twitter、USTREAM を上手く活用していて、ほとんどが持ち込み企画ながら集客がしっかりしていて驚きました。ソーシャルメディアで繋がった見ず知らずの人々が議論するイベントはかなり刺激的でした

キープ協会は以前イベント参加レポート http://yoiasa.blogspot.com/2011/01/blog-post_19.html を書いたのですが、本当に質の高いファシリテーションを受けることができます。環境教育で有名な施設ですが、敷地内には宿泊施設や採れたて牛乳を飲める飲食店もあり、「自然を満喫したい!」なんて時にもぴったりです


今年の4月に会社に入ってから、「ソーシャル」とか「ボランティア」とか、いわゆる第3ファクター(市民団体。NPOとか)の活動に触れる機会がめっきり減ってしまいました。

自分が自由に動ける学生時代と違って、ほとんどの時間を会社で過ごす訳で。なかなか足も運べないんですよね。 土日は勉強することもあるので、そちらに時間を裂いてます。

でもたまには時間作ってこういう活動にも触れてかないと、ただの会社員になちゃう気がするんですよね。
今まで自分が活動している側だったので、その気持ちを忘れたくない というのも理由になるんですが、それ以上にソーシャルな活動している人って自分で考えてるんですよ。

社会の問題とか、構造とか、解決策とか。 個人で変えられるレベルじゃなんですけど、それぞれの人がテーマを決めて活動している。 金にもならないし、ものすごく大変なんだけど、にこにこ笑いながら取り組んでる みたいな。 経営者・リーダーとして取り組んでるから出てくる人の魅力なんでしょうね。

そういう自主的な人々の空間で、刺激されるのが好きです 笑


スノドカフェはアートスペースなので若干種類は異なりますが、『活動家の集まり』が得られる場として、上手く付き合っていけたらいいな。と思います。


静岡は遊ぶ所こそ少な目ですが、自然もあるしいいところです。 どんな人と会えるか楽しみだな

2011年10月20日木曜日

生物学部の性

研修で来ているグループ会社で、東海大海洋学部出身の先輩に出会いました!

僕が大学生活を送ったのは湘南にある教養学部なので、学部は別々です。 

それでも、お互い生物を学んできただけのことはあり、生物トークで盛り上がりました。

社会に出て、仕事上で生物系出身の人って会わないんですよね。 妙な親近感が湧きます

僕の聞いた「ここら辺だと何釣れます?」から話は広がり、近いうちに近くの川にたも網持参で淡水魚の採集をしに行くことになりました!

釣り竿でなく、久しぶりに網で魚をすくう予定です。

大学時代には、近くを流れる川に胴長着て、網担いで通ったもんです。 時には取ってきた魚を揚げて食べたりもしました。川魚は寄生虫が怖いんですが、熱通せば大丈夫なんですよね。

学生時代ならギリギリオーケーでも、あんまり歳とってからやると怪しい人になりそうです。

最近寒くなってきたから、川の水は冷たいかな? 体全体で秋を満喫してきます!

2011年10月15日土曜日

異動になった

研修後の配属先が変更になった。
入社後導入研修を経て配属された部署。ここで仕事をしたのはたった3ヶ月。

短い期間だったけど、この3か月の自分の変化はとんでもなく大きいものだった。

昇格して海外に異動になったメンターは、一緒に京都出張に行った際、新幹線でひたすら仕事。酒を飲んでも帰りにはPC開いて仕事してて、「ここまで働くのか!」と衝撃を受けた。

同じチームの先輩社員は会議に同席してタスクを作らなかったことでオレを呼び出し。「今回しか言わないよ」と言いつつ自分で仕事を作る大切さを説いてくれた。

上司は常に直球で意見をぶけてきた。新卒研修のPPTは何度作っても「何が言いたいかわからない」とか簡単な言葉で返される。ただ、その後の「なぜわからないか」は明瞭で、説明を受けると自分の資料がやけに稚拙に見えた。


もうちょっとここで学びたい事もあったけど、これをベースにこれから社会人やってくんだろうなぁ。

社会人最初の配属先として、仕事への「基準」を作ってくれた最高の環境でした。

異動ということで感傷的になったりもしたけど、この会社に入ったのは一重に「事業を回したい!」という気持ちだけ。 

早くかっこよく仕事できるようになりてぇなぁ~~!

2011年10月1日土曜日

工場勤務中!

9月から、会社の研修で静岡に来ています!

商品の製造現場を知るため、工場で一か月半の勤務になりました。


研修とは言え、朝から晩まで油まみれになりながら仕事しています。
丁度期末だったので、先日は棚卸にも参加。工場の備品をひたすら数えてきました。


棚卸に限らず、工場の仕事は何かを「ひたすら」繰り返すことが多いです。

商品の検査、ピッキング、梱包など・・ 単純作業をしていて、気づくと一日が終わる日々を送っています。


研修ということは、会社がお金を出して新卒を教育し、将来会社に還元するのを期待しているということ。

何か身に付けてほしい能力・気づいて欲しい事があるんだと思いますが、作業をしているだけではほとんど発見はありません。

このまま本社に戻るのはマズい! と思っていた矢先名古屋に行く予定ができ、豊田市のトヨタ会館まで足を伸ばして来ました。 



トヨタ会館はトヨタ本社から車で5分ほどのところにある、トヨタの製品・技術・生産方式などを学べる博物館です。


最新のハイブリッドカーやロボットの展示の奥にあったTPS(トヨタ生産方式)のパネルを見て、自分が工場勤務中に観察すべきポイントがなんとなく見えてきました。



トヨタ生産方式はカンバン方式・ジャストインタイムを代表とするトヨタ独自の生産活動を示す言葉。

新卒研修で学んだため知識はあったのですが、写真や動画で実例を目にできたことで、何を指していたかが腑に落ちました。


例えば、創意工夫という言葉。 従業員が工夫して業務の効率化を図る事を言います。 これだけ見ると、しごく当たり前で見逃してしまうんですよね。

トヨタ会館で展示されていた創意工夫の成果物の一つに「同期棚」というものがありました。

ラインで流れる車に対し、同じ速度で動く棚を指します。 
従来は工具を作業スペースの定位置に置いて使用する時に取りに行っていましたが、車と同じ速度で動く棚のおかげでこの分の動きが省けます。


現場で作業してみて初めて気づく「不便」を少しでもなくす事が創意工夫なんですね。
そうすると結果として、生産性を阻害する運搬と滞留が減る。

同じ要領で考えれば、棚卸、ピッキング、梱包時に不便だと思う事は全て改善の余地があり、打ち手を考えることができるはずです。

来週からは「何が不便か?」「対策はしているか?」という視点で単純作業(あまり向いてないですが)に当たりたいと思います!



また、僕は商品を開発したりする部署にはいないのですが、商品開発担当者になったつもりで工場を眺めてみたいと思います。

どんな機械でどんな加工をできるのか。 自動化できる・できないの違いとは何か など感覚値ででも持っていれば、今後役に立つかもしれないですしね。



海が近いので、休日は釣りにいってます。 工場⇒釣り⇒工場⇒釣り なんていう工場のオッサンみたいな暮らしですが、ENJOYしてきますよ~


それにしてもトヨタはすごい!規模も技術力もものすごく高いです。ちょっと感動しちゃいました

2011年9月11日日曜日

お気に入りの空間って大事だね

金曜日、新橋で友達と飲む約束をしていたが、相手が遅刻。
22時まで待たされて、カフェを2件はしごした。



一件目。駅近くのコーヒーチェーン。
人を待っている間、オレがすることは2つ。①日記をつける ②読書をする のどちらか。

コーヒーを頼んで席につき、いつも通り手帳を広げる・・ しかし! 
金曜夜のカフェは人でごった返し、往来がはげしいんですね。 小心者の自分は落ち着いて日記など書けやしません。 

読書をしようと思い、本を開いたのもつかの間。となりに就活帰りっぽい集団がいつき、はじまった『就活あるある話』。なんだか気になって、読んでいたゲバラ日記(本自体がイケてなかったのかもしれない)がまったく頭に入りませんでした。

なくなく移動した二件目は、老舗の喫茶店。
新橋の宮越屋です。チェーンですが落ち着いていて、席についた時から「ここなら日記書ける!」と確信しました。

客層が、いいんですよね。 30歳くらいのビジネスマンから、いいカンジに歳をとったおじいちゃんまで、それぞれの時間を侵害せずに楽しんでる。

タンザニア飲みながら、日記+ゲバラ日記も結構読めちゃいました。

2店をはしごして、店はメニューや価格も大切ですが、一番大事なのは『どんな時間を過ごさせてくれるか』
なんだな。と実感しました。

待ち合わせのために、カフェにいる時間は短いかもしれない。でもこの時間が少しづつ積み重ねられていくとすると、過ごした結果書けた日記、読めた本のページにかなりの差がでてくる。


これが積りに積もって、いい時間を過ごした人とたいしたことない時間を過ごした人に別れてくんだろうな。なんて考えました。


常宿ならぬ常カフェ。もっというなら常場所を、気合入れて探すといい時間が増やせそう

くそまじめっておもろくないよな

遊びと勉強。 活動と休息。 インプットとアウトプット。

バランスよくしたいと思いつつ、気づくとどれかに偏ってるのがこの3つ。

ひたすら真面目になって、寝る間も惜しんで勉強したくなったり。
毎日のように飲み歩いて、今を楽しむってかっけぇ と思ったり。
読書ばっかして、知識を詰め込みたくなったり、逆に人に話まくりたくなったり。


バランスよく楽しもう!と思いつつ、気づくと大体どっちかに偏ってるんだよね。

原因は、なんとなく環境に合わせて行動しちゃってることなんだろな。と思う。

仕事上、『PCスキル上げたいな』と思ったらすぐに練習ソフトいじりはじめたり。『上司に勧められたからこの本読むか』と思うと、毎朝の勉強時間を読書タイムに変えちゃったり。

ちょっきんで入ってきた予定を優先する傾向があるみたい。

行動する前に、う~んと唸って少し考えると、バランスを保てるかもな。

こうは言っても、全てが悪い訳ではなくて、「誘われたときに行動」しないと永遠に巡ってこないチャンスもある

『誘われたら行動』しつつ、自分の計画をどう実践するか! ここら辺が今後の課題みたいです。

だからみんな、誘われない朝に朝活するんだろうな。社会人になって、やっと朝活の有意義さがわかったわ

2011年9月6日火曜日

ないものねだり

忙しいと、休みの日にしたいことばかり考えて

休みになると、忙しい日々を懐かしく感じる

仲間といれば、一人の時間も大切だと思い

いざ一人になると仲間が恋しくなる


ついつい、ないものねだり。


目先のことだけ考えるから、ないものが欲しくなる。

長いスパンで考えれば、目の前の事の大切さがわかる。


研修が大変で、逃避したい!と思ってこんな日記 笑


出された課題。はじめは勉強の機会として貴重に映るんだけど、いくつもこなすうちに疲れてくるんだよね

上手くこなせれば疲れはしないんだけど、色々FBもらいながらだから消化不良なのかもしれない。

忙しくてもピーピー言わずに仕事できるようになりたいものです。

つい手を抜きたくなる研修だけど、長期的に見たらかなりのプラスになるんだよな。 
1年後への投資だと思って頑張ります。


思えば『長期的に見る』ってすごい効果で、今まで経験したどんな出来事も過去(今までの人生という時間軸)と捉えると「こうしとけばよかった」という改善案や「ああしてよかった」っていう価値ある経験になってるんだよね。

目先の楽よりトータルの楽。ないものねだりじゃなくてあるものねだりにならなきゃね

2011年8月22日月曜日

エコとエゴ。濁音の差

エコが濁るとエゴになる


言葉遊びですが、去年の今頃後輩とエコとエゴの違いについて話したのを思い出しました。


言葉の意味することを考えると、

エコ:純粋に環境を守るための行為。環境中心主義

エゴ:環境を守る自分が好きなので、環境を守る行為。人間中心主義


おそらくこんなカンジかな。と思います。


僕は『どっちから入っても結果として環境守れればいいんじゃね?』という考え、要はただの結果主義者ですが、自分がタンブラー使ったりしてる動機を考えると、エゴ側かな。と思います。


環境中心主義者、言い換えるならディープエコロジストは「人間が地球を汚している。人間がいることが諸悪の根源だ」と言いますが、環境を守るために人間が滅べばいいかというと、そんなことはなくて、それじゃ手段の目的化です。


人間が継続して発展していくために解決しなければならない課題が環境問題なのであって、それを解決する方法はエコだろうがエゴだろうがいいんです。


目的は持続可能な発展だという認識に立ち、緩やかな人間中心主義で環境を守っていきたいですね

2011年8月21日日曜日

研修中ー

現在新卒研修中。

目の前にタスクがないっていうのは、幸せなのか不幸せなのかわからん。


うちの会社では、一旦配属が決まり仕事を経験した後、各地の事業所に移動して研修を積みます。
日常業務の忙しさに慣れてきたところで、急に定時に帰れるようになるので、なんだか5月病の気分です。


でもこれって、結局のところないものねだりなのはわかっていて、

忙しい時は休みが欲しいくせに、 いざ休みになると「忙しい中でやりくりするのが楽しいんじゃねーか」なんて考えてしまうんですよね。

自由とは、好き勝手やれ!と言われることではなく、ルールの元で自分なりの工夫をこらす事だと思うんだな。


今日は天気も悪いので、趣味のジョギング・自転車にも乗れず、ただただ読書っす。

三瀬ユースホステル ~夜光虫と玄米菜食~




夏休みを利用して、山形の酒田まで一人旅をして来ました!


全日程5日の途中、2泊目に宿泊したのが三瀬ユースホステル



駅のある中心地から少し離れると一面田んぼ! 木々に囲まれて、海の見える小高い丘にこのユースはありました。



夏休みだし、普段関わりのない人と色々話したい!と思い選んだユース。

宿泊するまで知らなかったのですが、ペアレントさんがESDに関心の高い方で、ここを拠点に環境教育のプログラムをいくつか手がけているそうです。

夏の間宿泊すると、近くの海にいる発行性プランクトン『夜光虫』ウォッチングに参加できるということで、泊まっていたご家族と共に夜の海を探検してきました!!



・・発行が弱いためケータイのカメラでは撮影ができませんでしたが、海岸線の暗い所に行き水をかき混ぜると、確かにぼんやりと光っていました。

昔志賀高原に行った際に見た『光ゴケ』は周囲の光りを反射させるだけだったので、同じようなものかと思ってたのですが夜光虫はプランクトン自体が光るんですね!  

夏の海でぼんやり光る海は、とっても幻想的でした。

自然と触れて、感動できる機会ってどうしてこうも少ないんでしょうか。 子どもがいれば自然の中で遊ぶ機会も増えるんでしょうが、平日会社で働いて、土日にショッピングをするだけなんて、単調過ぎて僕には退屈です。 (お金がないからかも知れないですけどね)

夜光虫ウォッチングに加え、もう一つよかったのが【玄米菜食】

ユースで出た食事が、玄米+地場の野菜 のマクロビオティックだったんです。

自然食がいい事は、わかっちゃいるんです。 わかっちゃいるんですけど、久しぶりに食べて、改めていいと思っちゃいました。

続くかわからないけれど、しばらくの間は土日くらい料理にもチャレンジしたいと思います。

自然に触れて、自然を食べて、今回感じたのは「足るを知り、余白を作ろう」ということですね。

空き時間にスマホで暇つぶしをするよりは、自分の事について考え事をした方がいいし、一日3食肉ばっか食べてないで、普段は菜食で十分なんです。

過ごす時間、食べるもの・・削れるものは削って、新しいものが入る余地を持っていきたいですね

2011年7月30日土曜日

自分の組織をどう考える?

昨日、新卒7年目の先輩と飲みに行った。 

彼が入社した時は新卒が14人。その中でまだ会社に残っているのは3名しかいないらしい。

半分がリタイヤ、半分が起業。そんな話を聞いた。
当時は研修制度も整っていなく、新卒の年収も今の3分の2位だったらしい。

『入社時に環境が悪くて、クビを覚悟で抗議した。これだけ悪い環境なら、辞めさせられてもいいと思ってたね』
先輩はそう話した。


研修制度も整い、50人以上の同期がいる自分たちは幸せなのだと。



本当にそうだろうか?



環境が整っていなく、それでも成長を続ける会社に入り、悪戦苦闘しながら制度を整え死にもの狂いで仕事をしていく経験は何物にも代えられない。
感情を出して組織に立てついていけることが、オレには羨ましく思った。



自分が大学のサークルに入った時が、まさにそんな状況だった。
3つ上の先輩達のやりかたを見て、悪い所が目につくと刃向い、議論を繰り返した。


今の会社でそれをするには、少々組織がデカすぎる。
そもそも本社だけで1000人を超える会社の経営陣との距離は遠く、マクロな議論をする相手は目の前にいない。


社内で問題点に気づいたとしても、『これだけデカい組織なら、これくらいのひずみが生まれるのは仕方ない』 なんて、最近の自分は考え始めている。

『組織を自分の身近に考える事』『見つけた問題が、会社の優れた部分の裏返しだとわかっても、不満を持つ事』 ここら辺が今の自分には足りない。


会社の過去に不完全な時期があったと知って、先輩たちが改善をしてきたと知って、今自分には何ができるんだろうか。

お利口さんに組織に従順に働くだけでなく、もっとロックに働いてみてぇな

大事なのはここら辺りのバランスなんだがな

2011年7月16日土曜日

出張明け。

出張で金沢に来ている。

前に来たのは4ヶ月前。その時はまだ学生で、時間もたっぷり。 目的もなく、ふらふらと散歩をするだけで、いろんなものに出会えた。


今回は社会人。自由時間が限られるので、なんとなくぼーっと過ごすより、目的を決めてお目当てのものに会いにいく方が現実的な気がする。


ゆかりのない地だけど、見える景色は変わってるかな。楽しんで帰ります!

2011年6月28日火曜日

夏の気配

昼間になると気温がグングン上がって、いつの間にか夏のよう。

毎朝早起きして通勤する生活をしていると、1年前の大学生活が嘘みたいです 笑




・・社会人になれば、何かがガラッと変わるような気がしていました。

仕事への考え方や見えるもの。 金銭的な余裕や付き合う人々。

少しは変わったものもありますが、基本的にはだいたい一緒。

肩書きが変わっても、やっぱり自分は自分みたいです。



それでいいや と思えば何も変わりませんが 学生時代の自分からはグレードアップしたい。


そう思って、色々試行錯誤中です。

中でも社会人になってから始めた、毎朝の読書タイムと手帳での目標設定はだんだん身に付いてきた気がします。

『今日自分はどんな事を心がけて仕事に取り組むべきか?』を手帳のフリースペースに書くと、割と意識できるんです。 一日の振り返りもしやすいし、朝少しだけ時間を取るのはおすすめです。


忘れっぽい僕はタスクも朝に書き出してます。最近になってやっと、手帳にタスクリストが付いている意味がわかりました


朝はとっても有意義に過ごして、このペースで一日持てばいいんですが、まだ夜はダメです。なんとなく怠けて時間が経ってしまう。


できたな とか、 まだまだだな とか そんな繰り返しで、気づくと歳をとっていくんでしょう


夏が本格的に来る前に、夜の時間もしっかり使えるようになりたいです

2011年6月12日日曜日

数字で考えてみた

初夏の夜、なんとなく感傷に浸りたくなりますね。


手帳を見ながら日記を書いたりして、仕事の振り返りをしていたのですが・・

もう少し具体的にしたかったので、配属されてどれ位仕事をしたのかをざっと振り返ってみました。


5月から配属され、仕事を始めたので日数的には丁度30日です。

ということは、新社会人として30日×8時間労働=240時間働いたことになります。



・・240時間!!


仕事って、思っていたより遥かに時間を使うものなのですね。

この調子でいくと、2011年は残り153日働くとして(祝日以外の平日。夏季・冬季休暇含まず)

153日×8時間=1224時間働くことになります。


せ、せん!

凄まじい時間ですね。ぶっ通しで働くとしたら51日間働くことになります

数字にすると、塵も積もれば山になるのがわかります 笑

ちなみに入社して、毎日日誌をつけています。今2冊目の4分の1くらいまで書き込んであるので、

1.25×(1224/240)=約6.25であと4冊のノートが必要です。 

今までにつけた知識は定量化するのが難しいですが、知識量も今の2.5倍になっていたら嬉しいっす


続けようと思った朝の勉強、先週は起きれずサボってしまいました。

1日1時間で5時間の喪失。このままいくと年換算で153時間を寝て過ごすことになります


寝過ぎです。


慣れてくるととかく『これぐらいいいや』と考えてしまいますが、数字にして目標はっきりしていこうと思います!


ふぁいとだ~

2011年6月9日木曜日

もっかい7つの習慣


7つの習慣です。

最近色々考えた結果、新社会人に必要なのは『時間管理力』と『数字力』かな。 なんて思ったので再読することにしました。

7つの習慣はどうしても主題に捉われてしまいがちです。
すなわち、7つの習慣を読むとは以下の7つを理解すれば終わると思いがちです(と思う人が多いのではないかという主観です。僕は思ってました)

①主体性を発揮する
②目的を持ってはじめる
③重要事項を優先する
④WINWINを考える
⑤理解してから理解される
⑥相乗効果を発揮する
⑦刃を研ぐ


でーすーが、再読してみて、この本の主題は「投資と成果のバランス」なんじゃないかと気づきました。

文章の中ではP/PCバランスとして扱われている部分です。黄金の卵を産むガチョウの話です。


“昔あるところに黄金の卵を産むガチョウを飼っていた男がいたが、1日1個の卵に我慢できなくなりガチョウのお腹を開くと何も出てこず卵は永遠に得られなくなった”という話ですね。

7つの習慣を忠実に守るだけではせっかくガチョウの卵を得てもそれを売った金でガチョウに餌を買い続けるだけになってしまう気がします。

『卵売った金でクラブ行くぜ!』くらいの気持ちでいないと7つの習慣の価値を得られないような気がします



ま、このバランスって奴が一番クセモノなんですけどね!

2011年6月7日火曜日

仕事のつくり方

『仕事は自分で作るものだ』と聞くことがある。


つい最近までこの言葉を耳にすると『あぁ、仕事って自分で作ればいいのかぁ簡単だな』なんて思っていた。


確かに簡単につくれる仕事もある。掃除とか当番とか、そういう類のいわゆるルーティンワークだ。
手の空いたときに取り組めるし、新人でもやりたいと言えば容れられるのは間違いない。 

こういった誰にでもできる仕事以外を自分で作ろうとした時、大きな壁が存在する。
『なぜ、自分がそれをやるか』ということだ。

仕事を作るプロセスは大まかに以下の通りだと思う。

①改善すべき課題に気づく

②課題解決のための方法を考え出す

③課題解決の具体的な計画を立てる

④計画を遂行するための時間を捻出する

⑤実行・解決へ

この中で③までは自分だけで解決できるが、③から④に進むには上長の承認が必要となる。また、課題解決に充てるために時間の捻出も不可欠だ。 いうなれば周囲の人々の協力無には作った仕事は実行できないことになる。


この『周りの人の協力を得る』ために必要なのが【自分がその仕事をする理由】だと思う。

例えばマニュアル作成であれば『自分が担当しているプロジェクトが来月山場を迎える。それまでに時間を確保しておきたいのでマニュアルを作って自分のルーティンに費やす時間を減らしたい』のような理由があると周りの人は納得する。 

ここまで切迫していなくても、『将来マネージャーになって事業計画を立てたい。そのための訓練にもなるので今回の資料作成を自分にまかせて欲しい』とくれば承認したくなるはずだ。


要は仕事をつくるには周りを納得させられるだけの根拠が必要なんだな ということです。

2011年6月5日日曜日

仕事偏重ですな

どれだけ高跳びしようが、この家族の一員なんだなぁ

実家に帰省して、こんな事を思った。


毎朝下宿先から会社に通って、目まぐるしい早さで時間は過ぎていく。

時間が経つとできる事が増えて大きな取引先と電話したり、仕上げる仕事の質も上がっていく。

自分の立てた戦略で事業を進めたり、海外で働く日もきっとくる。

それに合わせて周りの環境も変わるだろうけど、自分の大元を作ったのは実家なんだな。

『家族と仕事』はどちらを取るかというものではない。

思想のレイヤーが違うものなんだけど、環境の変化によって偏りがちだ。

もうちょっとだけ、家族や彼女の事も大事にしていきたいな

2011年4月30日土曜日

適度に息抜きましょう





4月1日の入社式からまもなく1か月。 研修が終わり、今の職場に配属されて1週間。たったこれだけの時間なのに、生活がガラっと変わった気がします。


学生と社会人で一番変わったのが【勉強すべきことが山積】なことです。

マーケティング・数字・IT・語学にはじまり、業務時になければ仕事にならない知識が多いです。

自由に本読んだり勉強するのが好きだったので、勉強する分野決まっている今はなかなかしんどいですね

業務をきちんとこなせるようになるまでは、朝と終業後の時間を使って勉強の日々になりそうです。

よくあるマトリックスを出すと


(縦軸が取り組むべき課題の緊急度、横軸が取り組むべき課題の重要度です)

完全に緊急かつ重要な第一象限が大きくなっているので、ここの圧縮のため第二象限に勉強の時間入れている状況ですね 

これからガンガン勉強してデキるビジネスマンになっちゃいます!!


・・・と思ってましたが

今週は一週間毎日5時に起きて会社近くのカフェで勉強に勤しんだ結果、体調を崩しました 笑

配属初日からの一週間で生活が大きく変わりました。就業も割と遅かったりしたので体がついてこなかったようです。

環境問題ではないですが、『持続可能な勉強』でなければ意味がないと思うのでたまには休息しながらコツコツやっていきます。

とりあえず来週からは毎週水曜を「ノー勉強デー」にして睡眠確保・少しゆったり小説でも読みたいと思います。

2011年4月24日日曜日

本を読む本 まとめ

社会人になりましたが、どんなに忙しくても週に1冊は読書を続けていこうと思います。

今週読んだのは「本を読む本」



内容を一言で言うなら『本の読み分け法』 するに『本は種類・質によって読み方を変えよ』という内容です。要約すると、以下のような内容です

①本の種類について
 書籍の種類は「教養書」「文学」のに大分できます。前者は知識を得るために、後者は経験を模擬体験する為に読むものです



②点検読書の方法
 「教養書」を読むときの導入はこの読み方から入ります。以下の4STEPに分けて読み進めます
 1.本の主題を捉え
 2.本の構造を知るために目次を参照し
 3.索引で重要部分を把握し
 4.表面読み




③分析読書の方法
 点検読書を踏んだ上、読み進めるべきと判断したらこの読み方に入ります。
 1.著者独特のキーワードの使い方を受け入れる
 2.重要分の命題・論証を見つける
 3.読書によって解決した問題・未解決な問題を把握する
 4.概略と解釈を終えた上で批評する



④シントピカル読書の方法
 分析読書をし、更に気になるテーマについては「同じ主題の本を比較しながら読むこと」 
 を勧めています





⑤読書は積極的な行為である
 読書は積極的に知識を得る行為である為、以下の流れを踏まえることが重要だと説きます。
 1.全体として何に関する本か
 2.何がどのように詳しく述べられているか
 3.全体として真実か
 4.どんな意義があるか



読後に感じたのは、『読書とは、積極的に思考する行為である』ということです。

情報を頭の中にどう収納するかによって、本から得られるものが変わってきます。


本の『主題』が、『回答』に至るまでの流れをイメージしながら読書することで、その本から吸収できることが増えそうです。


ところで、この本を手にとった時から思ってたんですが、読書で読書の仕方を学ぶって、なんか変なカンジしますね

2011年4月18日月曜日

自然エネルギー導入について

映画『ミツバチの羽音と地球の回転』を見て来ました。



概要をざっくり言うとこんなカンジです。(ドキュメンタリーなので、かなり主観入ってます。)



***

瀬戸内海の祝島では一次産業を中心に住民が暮らしていましたが、中国電力が原子力発電所建設を計画。
生まれ育った島に住み続けたい住民と電力会社が対立しています。

祝島は生物多様性のホットスポットであり、貴重な生物が多く生息しますが原子力発電所が建つことで環境への影響が心配されます。

原子力発電は燃料を冷やし続ける必要があり、内部に海水を循環させて熱を逃がすので、周囲の水温を4℃以上も上げてしまうのです。 

夏場、水温が高い海から釣った魚を冷たい水の入った生簀に入れると死んでしまいますが、常にそれくらいの温度差が生まれることになります。

海水温の変化は潮の流れも変えることが懸念され、影響は計り知れません。

しかし、環境アセスメントでは影響なし というのが中部電力側の見識です。 本当にそうなんでしょうか

途中には自然エネルギーをいち早く推進したスウェーデンの状況も取り上げ、新しい選択肢を提示します。

***

日本のエネルギー政策は原子力発電一辺倒です。
福島第一原発で事故が起きたことで状況は変わるかもしれませんが、今まで電気=原子力という式は崩れる事はありませんでした。

日本には資源がない というのが主な論理ですが、自然エネルギーを利用するための環境は揃っています。今回の事故を機に国策として取り組めないものでしょうか


今のところ、日本の自然エネルギー導入にはコストがボトルネックになっています。

そのため一気に自然エネルギーを導入するのは無理だと思いますが、スウェーデンのように
①電力会社の民間参入を許可する(送電線へのアクセスを認める)
②電気に自然エネルギーの認証マークをつける

ことで地域レベルなら自然エネルギーを普及することができるのではないかと思います。


経済成長にも直結するエネルギーのこと。 もっと多くの人が考える出すために観るといい映画です

2011年4月3日日曜日

社会人のスピード

入社3日目、初の日曜日でございます。

4月1日の入社式後すぐに研修がはじまり、毎日のレポートと課題図書の読書・入社に際しての書類つくりと慌ただしく過ごしています。



大学で生態を勉強していた僕が、商社に入りました。



生物学は奥深く、複雑に絡み合って動いていく自然のメカニズムを知るのは物事を考える上でとっても役に立ちます。 しかし仕事上、特に業務を実行したりビジネスプランを読み込んだりする際にはほとんど役に立ちません(当たり前ですね・・)

このまま研修で組織や施設を見ても、何がすごいのかすらわかりません。生まれたての赤ちゃんのような今の期間は情報をとにかくインプットし、それを自社のケースに当てはめていろいろ考えていきたいと思います。


1年ぽっちでは結果につながらないと思いますが、10年後の成果を目指して取り組んでいきますね

2011年2月27日日曜日

more slowly・・・

大学の下宿先を引き払い、千葉の実家に一時的に帰省しています。

都会に住むとslowlifeが恋しくなるものですが、実家での生活はslowを地でいっていて、おいしい空気にバランスの取れた食事を食べ、こんな時間に風呂にも入って一息ついているところです。


田舎暮らしってとても魅力的です。


世俗的なところから距離を置いて、自分のペースで過ごし、時間がたっていく。
健康的で新鮮な食事や人間関係があり、自然の営みに生かされていることに感謝の気持ちを持つ。


まるで宮沢賢治の世界観です。しっかり着実に現実を生き、それでもその中に喜びを見出していく姿が魅力的なんだろうと思います。

こう思うのは、目の前の事を直視できていないからのような気がします。

歳を重ねると共に自分の体感するスピードは上がっていて、目の前のことに向き合っている時間が短くなる。


顔が広がればそれだけ付き合いも増えるし、視野が広ければ遠くのことも気になる。
そんなこんなで気も休まらず、生活の楽しみを見いだせなくなっているのが都会人なのかもしれません。


だからせめて、実家にいる時くらいは目の前のことだけに注目していたい。 

なるべく多く、目の前のことに向き合う時間を作りたいものです

2011年2月11日金曜日

現象からの情報化

しんしんと、雪が降っております。

雪を見ると長野のお祖母ちゃん家を思い出す。こういう時の僕は、やっぱり土着性の強い日本人だなと思います。


熱いお茶をすすってお喋りしたり、温泉に入って蕎麦を食べるくらいしかすることのない田舎ですが、朝の寒さや雪の眩しさを感じると心を洗濯されたような気分になります。

ふだんはとても便利なところにいて、情報の流れも速くビュンビュン時間が過ぎている。

自覚はないものの、時代に付いていこう、波に乗ろうと気をすり減らしてるんだろうな。


人間はどこまで行っても人間です。 環境について学んでると、そう思う。


科学は発達し、生活の上で自然に生かされてるなんて感じることは少ないけれど、基盤にはあくまでも生物の営みがある。 これは絶対に切り離せず、人間も生物相内で生かされている存在にすぎない。 これが自然です。


歳をとったら、いつかは田舎暮らしがしたいなぁと考える。

でも今は情報の早い、気をすり減らすところに身を置いておきたい。時代の流れを感じ、成長し続けていたい。  生物という観点から考えると、こういった社会はとても不自然な場だろうと思う。


そこに身を置くからこそ、考えるという自然な営みを大事にしなくてはいけない。


生物は、自分の中の発達した感覚器官を通じて情報を得、そこに反応するものだ。 

アメンボは水面の振動によって水面に落ちた餌を見つけ、食事をし、交尾の相手を見つけ、生き続けている。

彼らは触覚が発達し、振動という現象を「餌がある」「雄がいる」という情報に変換させて行動を起こす。


現代の人間は違う。感覚器官を使わなくてもすでに情報が氾濫しているため、「現象を情報に変換する」というステップがなくても生きていける。

情報だけ独立して存在していると、感覚器官を働かせなくても感じた気になってしまう。結果、自らの感覚器官は退化し、現象を感じ取れず、情報を生み出せない。そういうことを続けていると、誰かの考えを聞かなければものごとを判断できない生物になってしまうのではないかと思う。


僕らは何か情報を得て、それについて話すことが多いが、(情報がない)田舎に住んでいても話が面白い人はたくさんいる。

田舎の人は自分で現象について考えている。だから話が面白いんじゃないかと思った。

雪の冷たさ、音、味、手触り。

今日くらいは寒くてもいいかな。と思った朝でした。

2011年2月7日月曜日

イメージと現実

今日は早朝に起きたし、内定者課題終わらせるぞ!!

・・と威勢よく課題に取り組んでから数時間。まだ3分の1が残っています。 頭の中のイメージではちゃっちゃと終わり、卒論に取り組んでいるハズだったのに。 こういう事、結構あります。 今年入社したらもっと増えると思われます。

いつまでに何を終わらせて、どう次の課題に取り組むか をプランニングと言います。

一時期は手帳にこまめに予定を書き込んで管理してましたが、遊びの幅がなく人間的な余裕がなくなるような気がしてやめてしまいました。 

“こうなりたい”というビジョンと常に最前を尽くす気持ちを持ち続ければそれだけで十分かなと思うのです。
そして、必要な場面で真剣に自分と向き合えれば、決断をすることができる。


僕は、自立して、リーダーとしてプロジェクトを引っ張り続ける人物でありたいと思っています。
どこででも通用する人材という意味で“ぐろーばるすたんだーどな人”と表現してますが、これを目指したい。


イメージに近づこうとする自分と、現実にぶつかる自分。 でも、少しづつ乗り越えるしかないんだと思います。

このペースでどこまで進めるかはわかりませんが、進み続けましょう

2011年2月5日土曜日

動き続けないと、ないと

何かの講演会に参加したとする。


予定が空いている時になんとなく足を運んでも学ぶことは少ない。講演を聞いて交流会で名刺を交換して、それでおしまい。なんとなく利口になったような、ならなかったような満足感で家路につく。

予定はパンパンなんだけれど、どうしても新たな情報が欲しくて参加するイベントは学びにあふれている。講演のメモではアイデアが湧き、交流会ではプレゼンを打って協力者ができたりする。


全ての人がそうだとは思わないが、僕はこう。 一昔前(僕らにとってはかなり昔?)なら、生の話を聞きに行ける機会自体が貴重で気づきに溢れていたのかもしれない。

でも、ただ知見を広げるためだけの講演ならwebで事足りる。 むしろ、ちょっと地方に住んでいる僕なんかは交通費も時間もかけていくよりwebの方が効果的だ。


学生時代にずっとやってきた活動を引き継いだ今だからこそ、見えてくるものもある。 でも、情報に対する渇望というか「切実に、この情報欲しい!」という気持ちは減ったと思うなぁ。


会社に入って仕事を始めたら、また情報欲しいモードに切り替わると思う。 仕事上で知りたいことが山ほど出てくるだろうから。

学生のうちに「知りたい!」と思うような、仕事と直接かかわりのない知識が将来の自分をつくるような気がする

2011年2月4日金曜日

理想って変化しつづけるものだからこそ

『自分で自分を評価できる人間であれ』

と社長が言っていました。 昨日参加した内定先の会社説明会でのことです。

他者から評価されたとしても、怠惰な自分は隠すことができる。 逆に努力しても他者から評価されなかった時、自分だけは評価することができればいいでしょう と。

年収1億を超えてなお、自分の掲げた経営者像を目指し続ける姿からは学ぶ所が多いです。


自分の理想を掲げる。

理想を掲げながら、現実の選択をしていくことは簡単ではありません。

痛みを伴わなければ、理想には近づくことができない。理想を目指すとは現状を捨てるということだと思います。

一日だけでも相当な数の選択肢があって、無意識に見落としているものも多くあります。

どんな選択ができるのか、何を捨てることができるのかを知るためにも、情報に対するアンテナは張り続けたいと思います。

何より出発点は、理想を考え続けることなんでしょうね

2011年2月2日水曜日

2011年2月1日火曜日

「捨てる」選択

昨日、卒研の発表会が終わりました。 

発表会はステージでのプレゼンテーションとポスター発表の2日間で、最終日の昨日はポスター発表です。

各々が自分の研究内容をポスターにし、興味を持ってくれた方に話をします。僕は『小さな水生生物の研究だし、聞き手が集まらないかも?』と心配してましたが、始まってみたら来場者が多い多い! 一般の学生が6人に説明すればいいのに対し、僕の発表を聞いてくれたのは30人超もいました。
(知り合いの後輩が来てくれるとは思ってましたが、これほど来るとは思いませんでした!嬉しい!)


1回の説明に要する時間は5分。待ちの方がいる場合には要点だけ説明していきます。

研究対象生物の分類・生活史・調査方法・・ 観客の専門や知識に合わせ、必要な説明は異なります。それに後輩が聞きに来ている場合には、研究内容そのものより発表者と話をしたいという方も多いです。

こういう時必要なのは「何を話すか」というより「何を話さないか」言い換えると「何を捨てるか」という選択だと思います。

もともと1年間の研究成果は5分間じゃ伝えきれないもの。ポスターの裏には莫大なデータがあります。
発表者である僕はこれらも話したいと思いますが、聞き手が全てを受け取ってくれるとは限りません。 むしろ、大事なことを一言で伝えた方が効果的なことが多いです。

僕の伝えたいこと と 聞き手の聞きたいこと を考えて、それ以外は潔く捨てる。この『捨てる』選択を未練なくできるようになりたいです。中途半端に情報を入れて、うまく伝わらないことが多いので・・


ブログの記事にしてもそう。1日の経験は濃くても、書きたいこと以外はうまく捨てていきたいと思います。

2011年1月30日日曜日

先の楽と後の楽

卒研の口頭発表が終わって帰宅後、久しぶりにジョギングをした。

体を動かすのは好きだ。

運動ってすごいわかりやすい。 自分が「キツイ!」と思いだしてからのトレーニングが筋力や持久力に繋がる。 それでいて、せっかく付けた体力もサボっているとみるみる落ちる。

高校時代のオレは毎日20km近い距離をチャリで通学して、部活で走り込んでもピンピンしていたのに、最近は走った後、しばらく体の動きがスローになる! 怠惰な生活の結果です・・


ジョギングなんて小一時間あればできるのに、なかなかしようと思わない事に危機感を感じる。走ったら気持ちいいし、体力がつく。知っているのに、目先の楽や「走ったら疲れる」という考えに負けてしまう。


こういう自分への甘さは、なくしていきたいな。 今は楽でよくても、結局将来の自分を泣かすことになるんだから。

2011年1月27日木曜日

今週は卒研じゃ!

今週末はいよいよ卒業研究の口頭発表&ポスターセッション! 


卒業研究は絶滅危惧昆虫の世代交代について、飼育と野外での調査を実施してデータを集めてます


昨日研究発表を目前に控え、データ取りのために調査地へ行ったらなんと・・





おサルさんに出くわしてしまいました!

稲刈りの終わった田んぼで何やら地面からむしり、食べている様子




冬は食べ物ないんですかね?

20頭くらいの群れでいたんですが、近づくと襲われそうだったのではぐれていた3頭だけ撮影できました!


今日はこれから発表用のPPTいじって寝ますー

2011年1月21日金曜日

すぴーど

今日、twitterのフォロワーのブログでこんな動画を発見しました

http://www.youtube.com/watch?v=qZgL4Ybjt3w&feature=player_embedded


Did you know?


最近twitterやUSTREAMを眺めるようになり、すごい速度で世の中動いてるな と実感します

時間帯に関係なく、いろんな人がそれぞれ何かに取り組んでて、その情報が手に入る・・ ものすごいことですよね

大学に入学して4年目ですが、この間だけでもいろんなサービスを活用し確実にすぴーどはアップしています

skypeでの会議は当たり前だし、googleでファイル共有して場合によっては一緒にファイルを作成 スケジュールも同期して空いてる時間にアポを入れる・・ かなり効率的です

ソーシャルネットワークが上映されてますが、facebookがお目見えして6年もないとは衝撃ですよね 

挙句の果てに、オレ達の世代にとっては当たり前のインターネットの一般普及が1995年からって信じられますか??

確かに振り返ってみると、小学校の頃とか家で親がワープロ使ってましたからね 年賀状とか“ぷりんとごっこ”だったし!! 「あ、赤のチューブ足りないから買い足さなきゃ」 みたいな 笑

個人メディアやソーシャルメディアの普及
人間にとって、こういった世の中の加速がいいことか悪いことかはわかりません

しかし、インターネットネイティブと呼ばれる世代としては乗らなければならない波だと思います

いつどこにいても繋がっているものに、

チャンスがごろごろしてるってすごいな

多読たどく!

今週は心にゆとりがあるので、何冊かの本を平行して読み進めてます
ラインナップはこんなカンジ!

西垣通『マルチメディア』
足立直樹『2025年、あなたの欲望が地球を滅ぼす』
三枝匡『経営パワーの危機』
沢木耕太郎『深夜特急』

読み終えたらブクログにレビュー書きますね

『マルチメディア』は初版が古く10年以上前に書かれた本 正直「10年前のメディア論なんてもう時代遅れだよ~」とか思ってたんですが、“様々な情報媒体を組み合わせることにより、人間の感覚器官をどう刺激できるか それによりどんな影響を生み出せるか”というテーマを“人間の感性とはなにか”という本質まで立ち返って展開していく論法に心奪われっぱなしです  久しぶりに面白い新書だと思いました


その他の本はずっと所有しつつ、読み終えてなかった本です 

『2025年、あなたの欲望が地球を滅ぼす』 は著者の専門である生物多様性をメインに、消費の裏で起こっている環境破壊と企業の対策を

『経営パワーの危機』はストーリー調で経営戦略のフレームワークを

『深夜特急』は旅に出たくて仕方なくなってしまった26歳男のロマンを

それぞれテーマにしています

一度に複数の本を読むと脳が活性化してる気がします 読書はいつでもできるといいつつ、まとまった時間ないと読めない本も多いので今のうちにたくさん読んでおきたいですねー

2011年1月19日水曜日

『若者のための環境×国際ミーティング』参加レポ

2010年12月19~21日の間、キープ協会(http://www.keep.or.jp/ja/)主催のイベント『若者のための環境×国際ミーティング』に参加してきました!

年末は卒研やら帰省やらでバタバタしていたので、少し遅めの参加れぽーとです!



環境 と 国際 というキーワードに、社会人になってからどう付き合っていくか。「同世代の人達はどう考えてるんだろ?」と思っていた時にみつけ、山梨まで出かけてきました。

2泊3日のプログラムはこんな流れ

1日目:オープニング(自己紹介)・施設見学
2日目:野外でのインタープリテーション(森林散策)・教室でのレクチャー(ESDや環境史)・
プレゼン(自分が興味・参加経験のある環境・国際プログラムの紹介)
3日目:環境×国際人になるためのヒント集作り(学びなどのシェア⇒本に)



夜は早めにプログラムが終了し、たっぷりの自由時間。毎晩酒(焼酎お湯割り 笑)を飲みつつ、スタッフさんに止められるまでとことん話し込みました。

21人の参加者がおり、それぞれ環境活動を行っている人ばかり! 
体験をベースに話が弾むので、皆イキイキしていて本当にいい時間が流れていました。

将来は住宅メーカーに勤務し、木にこだわった商品を売っていきたいという学生や、インタープリターとして自然の素晴らしさを伝えていきたいという学生。まだ考え中だが、現在行っている環境教育の活動を仕事と両立させ、子ども教育を続けていきたいという学生など、いろいろな考えを聞きました。

オレは今まで環境教育のファシリやキャンプのスタッフなんかをした中で、課題は『経営』だと思っています。NPOやNGO。社会をよくするためにこういった第3ファクターの働きは不可欠なのに、経営戦略が不十分で行き詰っている所が多い。 そんな組織を元気にしたいと考えている。 と語りました 

他にも看護教諭や大学院生や商社マン。それぞれが「環境」という言葉から感じていることは違うものの、同じキーワードに魅力を感じる仲間との出会いは貴重です。

今回のイベント参加で、「何をするか」と同じくらい「誰とするか」は重要だなぁと感じました。「モチベーション」も「アイデア」も人と話して手を動かしてみないとわからない事だらけな気がします。

「目的」や「問題意識」の近い人との出会いは、本当に大事にしていきたいです

そして、出会いをつくれるようにこれからも動きつづけようと思います

2011年1月18日火曜日

時速100kmでしゃべりまくろう

何をするにせよ、アウトプットが重要だな と感じる。

考えていることを人に話してみる。すると自分になかった視点に気づかせてもらえる。

今日、卒業研究の概要を友人にプレゼンしてみたところ、研究そのものの“前提”と“目的”についてつっこんでもらえ、強張りかけていた思考がほぐされる思いでした。


そうか、目先の研究目的と結果を伝えるだけじゃなくて、前提にまで触れることでより深く理解して貰えるのね。 
同じゼミでばかり意見を交わしていても得られない視点でした。


これに限らず、なんでも、例え場違いでも、色んな話を色んな人としてみると面白い。
芸術家に経済の話を振ってみてもいいし、スポーツ選手と映画について語ったりするのも面白そう。

『こいつ、物事ちゃんと考えてんのか?』と思えるような奴でも、意外といい線ついて意見してくれることもある。

男は寡黙な方がモテる(?)のかもしれないが、喋りまくるのも悪くない

2011年1月15日土曜日

22歳、母校に帰る


ゼミの教授の同伴で、千葉にある出身校に行って来ました。

東海大学は付属高校が多く“高校からの7年間一貫教育”がウリ。高校時代から大学と連携した授業を受けられるようになっており、教授が出張授業に出向いたのがオレの母校だったため、アシスタントとして同伴させて頂きました。

4年前に卒業した高校です。正直「自分のことなんて忘れられてるんじゃないか」と不安もありましたが、出迎えに来てくれた先生がいきなりオレの名前を呼んでくれ、思い過ごしに終わりました。

高校に着き、初めて入る校長室。名刺を交換しながら、「自分はもう完全に卒業生なんだな」と気づくと、場所だけ高校でも自分は大学卒業間近であることに違和感を感じました。

その後教室で生物多様性についての講義をし、最後まで残った生徒と話している時、かつて数学を教えてくれていた先生がオレを指して現役高校生に話した言葉が記憶に残りました。

「コイツは高校時代飛びぬけて成績がよかった訳でもない。人をまとめる素質のようなものは元々持っていたが、いつも教員からお願いしてそういったポジションをやっているようなタイプだった。今日の授業のようなプレゼンを打ったり、COP10のような学生活動で目立つようになったのは自分で動いて行った結果だ。成績はお前の方がいいんだし、頑張ってみろよ」

そうか、オレ、成績よくなかったんだ。笑

という発見(というか思いだした)もありましたが、それ以上に高校の時と大学で、自分はだいぶ変わったことを改めて感じます。

気質は、昔から変わっていない。でも行動力や思考の幅はだいぶ広がってきました。

この原点は、大学1年時に意思を持って一歩目を踏み出した事だと思います。
入りたいと思う団体を探して説明会に行き、入っただけです。

それでもこれだけの変化があった。 行動で測るとほんの少しのことが、実はその先何年かの過ごし方を大きく変えることがある。

そんなことを確認できたと共に、卒業後4年も経っているのに当時を覚えて下さっている先生に感謝です。

いろいろな人に面倒かけてますね。 どうもありがとうございます。

2011年1月14日金曜日

BookReuse!!

今日から大学でBooKReuseを実施しています。

以前実施した企画で使い終わった本を大学の棚に設置し、興味があるものは自由に持って行ってもらうというシンプルな企画です。 あまり大々的にやる程の冊数でもないので大きく告知はせず、知り合いにお裾分けをするくらいの気持ちで気楽にやっています


オレは本が好きで、よく読みます
読書スピードの速い速読はできませんが、同時に読む多読をしていて、読書の息抜きに読書をしたりします。 ジャンルも絞らず書評で気になった本をメモしておき、ジュンク堂とかでまとめて購入してます。 ただ、小手先系のビジネス書や生活の知恵みたいなものは読みません。 新しい知識とか考え方の引き出しが欲しいのであって、時間とかお金の節約法を知りたい訳じゃないんですよね


本って教科書や参考書と違い、知識が生きた状態で入ってくる気がします。断片的な情報でなく、筆者のバイアスがかかってメタ化され、ひとまとまりになった情報が入ってくるので頭に残りやすい。 手軽なインプットのツールとしてもいいです


「読みたい本がない」という人もいますが、それは本を探す気が足りないだけだと思います。少しでもいいので興味が沸いたらとりあえず一冊読んで、あとはあとがきでも何でもキーワードにすれば芋づる式に読みたい本が集まってきます。
お金を惜しんで買うべき本も買わないと、選ぶあまり本当に興味のある本を逃してるのかもしれないですね。
失敗も経験だと思って、とりあえず積読するといいと思います。


やっぱり自分で買った本に比べると、もらった本て読み方に力が入らない気がします。なんでですかね?

今回みたいに、あげる側は割と満足感に浸れるんですけど!笑

2011年1月12日水曜日

環境問題とは何か

環境問題って何だろう?

以前参加した、KEEP協会主催の「若者のための環境×国際ミーティング」で出会った女の子はこう言っていた。


『環境問題は関係問題』

“環境”という言葉は、自然を指す自然環境だけでなく人間同士のつくる社会環境も指す。
人と自然、人と人の関係がうまくいっていない状態のことを環境問題と捉えることができるという。

これ、すごくしっくりくるな。


当事者がどう感じるかで、問題か問題じゃないか変わってくることって多い。例えばすごく奇抜な建造物があったとして、それをどう捉えるかは感じ方次第だ。

つまり、環境問題は人によって様々だということだ。


環境問題とは“付き合い方”だと捉えて、その後なぜ起きているかなどの論理を知り、できるところから行動にうつしていくのが自然な流れだと思う。

そう考えると、人類共通の環境問題である気候変動や生物多様性以外に、人それぞれ環境問題を持っていると言える。

主流の問題が取り上げられることは多いけれど、解決すべき関係問題は無数にあるみたいだ。

2011年1月7日金曜日

食べ物について考える映画

コンビニやスーパー、レストラン。 普段自分達が口にしているものはとても安心とは言い切れません。

2011年初の興味が沸いた映画がありました。『フード・インク』といいます
http://www.cinemacafe.net/official/gochisou/ (googleのブログはURLで飛べないのが不便・・)


日本版は『ありあまるごちそう』という名前です。

HPから映画の紹介ビデオが見れるので、詳しくはそちらをどうぞ。


オレの今日の食事は、こうでした。
朝:トースト2枚。 マーガリン ブルーベリージャム
昼:ごはん 明太子 漬物
夜:ドーナツ2個 カフェオレ

これだけで、どれだけ多くの有害物質を取りこんでるかわかりません。

残留農薬、食品添加物、過度な糖・塩分。。 

知識として知ってるのに、食べてしまう、やってしまう食生活。
健康を損なって初めて後悔しても遅いんですけどね。


これって、なんだか環境問題にも似ています。 地球が温暖化すると知っていても排出してしまうCO2。カトリーナレベルの台風が東京を直撃してからでは遅いのです。でも目に見える被害がないと人は動かない。

こういう啓発映画は地下水脈のようなものです。 食物の危険性を訴え、社会的な大きな問題(例えばハリケーンカトリーナのような)が起きた時はじめて多くの人は行動を変えることができる。 

その源泉を育んでいるんだと思います。


上映を楽しみにしつつ、自分の食生活も見直さないとね・・ 

夕食ドーナツって。

2011年1月4日火曜日

今年から社会人な訳ですよ

あと4か月後にはいよいよ入社です!

内定者課題として出される『自分のビジョンについて考えよ』『プロセスを明確にせよ』という設問に答えをつくり提出し続けています。

ぶっちゃけ、『何になりたいか』なんてそう簡単にわからないと思ってます。
大学4年間、4つ以上の団体の代表を務め、多くの社会人と出会ってきました。 

予算を巡って大人と議論したり、時には失敗して経過書を作成したりもしました。学生としてはかなり経験積んできた方だと思います。

それでも、今の自分にできることは少ないと思うし、仮に飛びぬけてできたとしてもこのレベルの視野・視座で未来を決めることはできません。 いつまでも教えてもらう側にいる気はありませんが、もう少し知識と経験を吸収した上で、ビジョンを組んでいきたいと思うんです。

ビジョンとは、あくまで考え方である理念を体現したもの。これをもっとブラッシュアップした上で、ビジョンが組めると思います。


星の王子様の著者 サンテグジュペリがこんな言葉を遺しています。
『努めなければならないのは、己を完成させることだ。 試みなければならないのは、人々と心を交わすことだ。』


この言葉にはすごく共感するものがあって。
要は、己の完成を目指していくのが人間のすべきことであり、そうしていれば自ずとビジョンはできていくと思うんです。 そして、結局は人との繋がりが運命を左右するので、その機会も作りながら社会人生活を送れたらいいなと思いました。

なんで頑張るのかとか聞かれても、答えなんてないんです。 それが好きだからとしか言えない。
『努力によって脳細胞が刺激され、達成するとホルモンが出て快感が・・』とか『自分の使命が・・』
とかそんなもんはないのです。

要は高いところがあったら登りたいだけで、登ってる自分が好きなんですね。

ちょっと早足なマイペースで、今年もいい年にしていきたいと思います。

2011年1月1日土曜日

新年!

明けましておめでとうございます!


長野にて、大パノラマの星座を見ながら2011を迎えました!!


スキー場から上がる花火。遠くから聞こえる鐘の音。


辺り一面雪で静かな夜に、音と光のコントラストが美しいです。

Simpleに、美しく。

今年のテーマは、この"Simple"でいきます!

社会人1年目。一人前の男として、自分の好きな事に素直に生きる。

すべきだと思った事は実行する。

悩んだら、悩みが無くなるまで考え、行動し続けよう!


どんな経験ができるか、素直に楽しみっす


一緒にいい一年にしていきましょう!

(写真は2010.12.31朝、庭先にて)