2011年1月30日日曜日

先の楽と後の楽

卒研の口頭発表が終わって帰宅後、久しぶりにジョギングをした。

体を動かすのは好きだ。

運動ってすごいわかりやすい。 自分が「キツイ!」と思いだしてからのトレーニングが筋力や持久力に繋がる。 それでいて、せっかく付けた体力もサボっているとみるみる落ちる。

高校時代のオレは毎日20km近い距離をチャリで通学して、部活で走り込んでもピンピンしていたのに、最近は走った後、しばらく体の動きがスローになる! 怠惰な生活の結果です・・


ジョギングなんて小一時間あればできるのに、なかなかしようと思わない事に危機感を感じる。走ったら気持ちいいし、体力がつく。知っているのに、目先の楽や「走ったら疲れる」という考えに負けてしまう。


こういう自分への甘さは、なくしていきたいな。 今は楽でよくても、結局将来の自分を泣かすことになるんだから。

2011年1月27日木曜日

今週は卒研じゃ!

今週末はいよいよ卒業研究の口頭発表&ポスターセッション! 


卒業研究は絶滅危惧昆虫の世代交代について、飼育と野外での調査を実施してデータを集めてます


昨日研究発表を目前に控え、データ取りのために調査地へ行ったらなんと・・





おサルさんに出くわしてしまいました!

稲刈りの終わった田んぼで何やら地面からむしり、食べている様子




冬は食べ物ないんですかね?

20頭くらいの群れでいたんですが、近づくと襲われそうだったのではぐれていた3頭だけ撮影できました!


今日はこれから発表用のPPTいじって寝ますー

2011年1月21日金曜日

すぴーど

今日、twitterのフォロワーのブログでこんな動画を発見しました

http://www.youtube.com/watch?v=qZgL4Ybjt3w&feature=player_embedded


Did you know?


最近twitterやUSTREAMを眺めるようになり、すごい速度で世の中動いてるな と実感します

時間帯に関係なく、いろんな人がそれぞれ何かに取り組んでて、その情報が手に入る・・ ものすごいことですよね

大学に入学して4年目ですが、この間だけでもいろんなサービスを活用し確実にすぴーどはアップしています

skypeでの会議は当たり前だし、googleでファイル共有して場合によっては一緒にファイルを作成 スケジュールも同期して空いてる時間にアポを入れる・・ かなり効率的です

ソーシャルネットワークが上映されてますが、facebookがお目見えして6年もないとは衝撃ですよね 

挙句の果てに、オレ達の世代にとっては当たり前のインターネットの一般普及が1995年からって信じられますか??

確かに振り返ってみると、小学校の頃とか家で親がワープロ使ってましたからね 年賀状とか“ぷりんとごっこ”だったし!! 「あ、赤のチューブ足りないから買い足さなきゃ」 みたいな 笑

個人メディアやソーシャルメディアの普及
人間にとって、こういった世の中の加速がいいことか悪いことかはわかりません

しかし、インターネットネイティブと呼ばれる世代としては乗らなければならない波だと思います

いつどこにいても繋がっているものに、

チャンスがごろごろしてるってすごいな

多読たどく!

今週は心にゆとりがあるので、何冊かの本を平行して読み進めてます
ラインナップはこんなカンジ!

西垣通『マルチメディア』
足立直樹『2025年、あなたの欲望が地球を滅ぼす』
三枝匡『経営パワーの危機』
沢木耕太郎『深夜特急』

読み終えたらブクログにレビュー書きますね

『マルチメディア』は初版が古く10年以上前に書かれた本 正直「10年前のメディア論なんてもう時代遅れだよ~」とか思ってたんですが、“様々な情報媒体を組み合わせることにより、人間の感覚器官をどう刺激できるか それによりどんな影響を生み出せるか”というテーマを“人間の感性とはなにか”という本質まで立ち返って展開していく論法に心奪われっぱなしです  久しぶりに面白い新書だと思いました


その他の本はずっと所有しつつ、読み終えてなかった本です 

『2025年、あなたの欲望が地球を滅ぼす』 は著者の専門である生物多様性をメインに、消費の裏で起こっている環境破壊と企業の対策を

『経営パワーの危機』はストーリー調で経営戦略のフレームワークを

『深夜特急』は旅に出たくて仕方なくなってしまった26歳男のロマンを

それぞれテーマにしています

一度に複数の本を読むと脳が活性化してる気がします 読書はいつでもできるといいつつ、まとまった時間ないと読めない本も多いので今のうちにたくさん読んでおきたいですねー

2011年1月19日水曜日

『若者のための環境×国際ミーティング』参加レポ

2010年12月19~21日の間、キープ協会(http://www.keep.or.jp/ja/)主催のイベント『若者のための環境×国際ミーティング』に参加してきました!

年末は卒研やら帰省やらでバタバタしていたので、少し遅めの参加れぽーとです!



環境 と 国際 というキーワードに、社会人になってからどう付き合っていくか。「同世代の人達はどう考えてるんだろ?」と思っていた時にみつけ、山梨まで出かけてきました。

2泊3日のプログラムはこんな流れ

1日目:オープニング(自己紹介)・施設見学
2日目:野外でのインタープリテーション(森林散策)・教室でのレクチャー(ESDや環境史)・
プレゼン(自分が興味・参加経験のある環境・国際プログラムの紹介)
3日目:環境×国際人になるためのヒント集作り(学びなどのシェア⇒本に)



夜は早めにプログラムが終了し、たっぷりの自由時間。毎晩酒(焼酎お湯割り 笑)を飲みつつ、スタッフさんに止められるまでとことん話し込みました。

21人の参加者がおり、それぞれ環境活動を行っている人ばかり! 
体験をベースに話が弾むので、皆イキイキしていて本当にいい時間が流れていました。

将来は住宅メーカーに勤務し、木にこだわった商品を売っていきたいという学生や、インタープリターとして自然の素晴らしさを伝えていきたいという学生。まだ考え中だが、現在行っている環境教育の活動を仕事と両立させ、子ども教育を続けていきたいという学生など、いろいろな考えを聞きました。

オレは今まで環境教育のファシリやキャンプのスタッフなんかをした中で、課題は『経営』だと思っています。NPOやNGO。社会をよくするためにこういった第3ファクターの働きは不可欠なのに、経営戦略が不十分で行き詰っている所が多い。 そんな組織を元気にしたいと考えている。 と語りました 

他にも看護教諭や大学院生や商社マン。それぞれが「環境」という言葉から感じていることは違うものの、同じキーワードに魅力を感じる仲間との出会いは貴重です。

今回のイベント参加で、「何をするか」と同じくらい「誰とするか」は重要だなぁと感じました。「モチベーション」も「アイデア」も人と話して手を動かしてみないとわからない事だらけな気がします。

「目的」や「問題意識」の近い人との出会いは、本当に大事にしていきたいです

そして、出会いをつくれるようにこれからも動きつづけようと思います

2011年1月18日火曜日

時速100kmでしゃべりまくろう

何をするにせよ、アウトプットが重要だな と感じる。

考えていることを人に話してみる。すると自分になかった視点に気づかせてもらえる。

今日、卒業研究の概要を友人にプレゼンしてみたところ、研究そのものの“前提”と“目的”についてつっこんでもらえ、強張りかけていた思考がほぐされる思いでした。


そうか、目先の研究目的と結果を伝えるだけじゃなくて、前提にまで触れることでより深く理解して貰えるのね。 
同じゼミでばかり意見を交わしていても得られない視点でした。


これに限らず、なんでも、例え場違いでも、色んな話を色んな人としてみると面白い。
芸術家に経済の話を振ってみてもいいし、スポーツ選手と映画について語ったりするのも面白そう。

『こいつ、物事ちゃんと考えてんのか?』と思えるような奴でも、意外といい線ついて意見してくれることもある。

男は寡黙な方がモテる(?)のかもしれないが、喋りまくるのも悪くない

2011年1月15日土曜日

22歳、母校に帰る


ゼミの教授の同伴で、千葉にある出身校に行って来ました。

東海大学は付属高校が多く“高校からの7年間一貫教育”がウリ。高校時代から大学と連携した授業を受けられるようになっており、教授が出張授業に出向いたのがオレの母校だったため、アシスタントとして同伴させて頂きました。

4年前に卒業した高校です。正直「自分のことなんて忘れられてるんじゃないか」と不安もありましたが、出迎えに来てくれた先生がいきなりオレの名前を呼んでくれ、思い過ごしに終わりました。

高校に着き、初めて入る校長室。名刺を交換しながら、「自分はもう完全に卒業生なんだな」と気づくと、場所だけ高校でも自分は大学卒業間近であることに違和感を感じました。

その後教室で生物多様性についての講義をし、最後まで残った生徒と話している時、かつて数学を教えてくれていた先生がオレを指して現役高校生に話した言葉が記憶に残りました。

「コイツは高校時代飛びぬけて成績がよかった訳でもない。人をまとめる素質のようなものは元々持っていたが、いつも教員からお願いしてそういったポジションをやっているようなタイプだった。今日の授業のようなプレゼンを打ったり、COP10のような学生活動で目立つようになったのは自分で動いて行った結果だ。成績はお前の方がいいんだし、頑張ってみろよ」

そうか、オレ、成績よくなかったんだ。笑

という発見(というか思いだした)もありましたが、それ以上に高校の時と大学で、自分はだいぶ変わったことを改めて感じます。

気質は、昔から変わっていない。でも行動力や思考の幅はだいぶ広がってきました。

この原点は、大学1年時に意思を持って一歩目を踏み出した事だと思います。
入りたいと思う団体を探して説明会に行き、入っただけです。

それでもこれだけの変化があった。 行動で測るとほんの少しのことが、実はその先何年かの過ごし方を大きく変えることがある。

そんなことを確認できたと共に、卒業後4年も経っているのに当時を覚えて下さっている先生に感謝です。

いろいろな人に面倒かけてますね。 どうもありがとうございます。

2011年1月14日金曜日

BookReuse!!

今日から大学でBooKReuseを実施しています。

以前実施した企画で使い終わった本を大学の棚に設置し、興味があるものは自由に持って行ってもらうというシンプルな企画です。 あまり大々的にやる程の冊数でもないので大きく告知はせず、知り合いにお裾分けをするくらいの気持ちで気楽にやっています


オレは本が好きで、よく読みます
読書スピードの速い速読はできませんが、同時に読む多読をしていて、読書の息抜きに読書をしたりします。 ジャンルも絞らず書評で気になった本をメモしておき、ジュンク堂とかでまとめて購入してます。 ただ、小手先系のビジネス書や生活の知恵みたいなものは読みません。 新しい知識とか考え方の引き出しが欲しいのであって、時間とかお金の節約法を知りたい訳じゃないんですよね


本って教科書や参考書と違い、知識が生きた状態で入ってくる気がします。断片的な情報でなく、筆者のバイアスがかかってメタ化され、ひとまとまりになった情報が入ってくるので頭に残りやすい。 手軽なインプットのツールとしてもいいです


「読みたい本がない」という人もいますが、それは本を探す気が足りないだけだと思います。少しでもいいので興味が沸いたらとりあえず一冊読んで、あとはあとがきでも何でもキーワードにすれば芋づる式に読みたい本が集まってきます。
お金を惜しんで買うべき本も買わないと、選ぶあまり本当に興味のある本を逃してるのかもしれないですね。
失敗も経験だと思って、とりあえず積読するといいと思います。


やっぱり自分で買った本に比べると、もらった本て読み方に力が入らない気がします。なんでですかね?

今回みたいに、あげる側は割と満足感に浸れるんですけど!笑

2011年1月12日水曜日

環境問題とは何か

環境問題って何だろう?

以前参加した、KEEP協会主催の「若者のための環境×国際ミーティング」で出会った女の子はこう言っていた。


『環境問題は関係問題』

“環境”という言葉は、自然を指す自然環境だけでなく人間同士のつくる社会環境も指す。
人と自然、人と人の関係がうまくいっていない状態のことを環境問題と捉えることができるという。

これ、すごくしっくりくるな。


当事者がどう感じるかで、問題か問題じゃないか変わってくることって多い。例えばすごく奇抜な建造物があったとして、それをどう捉えるかは感じ方次第だ。

つまり、環境問題は人によって様々だということだ。


環境問題とは“付き合い方”だと捉えて、その後なぜ起きているかなどの論理を知り、できるところから行動にうつしていくのが自然な流れだと思う。

そう考えると、人類共通の環境問題である気候変動や生物多様性以外に、人それぞれ環境問題を持っていると言える。

主流の問題が取り上げられることは多いけれど、解決すべき関係問題は無数にあるみたいだ。

2011年1月7日金曜日

食べ物について考える映画

コンビニやスーパー、レストラン。 普段自分達が口にしているものはとても安心とは言い切れません。

2011年初の興味が沸いた映画がありました。『フード・インク』といいます
http://www.cinemacafe.net/official/gochisou/ (googleのブログはURLで飛べないのが不便・・)


日本版は『ありあまるごちそう』という名前です。

HPから映画の紹介ビデオが見れるので、詳しくはそちらをどうぞ。


オレの今日の食事は、こうでした。
朝:トースト2枚。 マーガリン ブルーベリージャム
昼:ごはん 明太子 漬物
夜:ドーナツ2個 カフェオレ

これだけで、どれだけ多くの有害物質を取りこんでるかわかりません。

残留農薬、食品添加物、過度な糖・塩分。。 

知識として知ってるのに、食べてしまう、やってしまう食生活。
健康を損なって初めて後悔しても遅いんですけどね。


これって、なんだか環境問題にも似ています。 地球が温暖化すると知っていても排出してしまうCO2。カトリーナレベルの台風が東京を直撃してからでは遅いのです。でも目に見える被害がないと人は動かない。

こういう啓発映画は地下水脈のようなものです。 食物の危険性を訴え、社会的な大きな問題(例えばハリケーンカトリーナのような)が起きた時はじめて多くの人は行動を変えることができる。 

その源泉を育んでいるんだと思います。


上映を楽しみにしつつ、自分の食生活も見直さないとね・・ 

夕食ドーナツって。

2011年1月4日火曜日

今年から社会人な訳ですよ

あと4か月後にはいよいよ入社です!

内定者課題として出される『自分のビジョンについて考えよ』『プロセスを明確にせよ』という設問に答えをつくり提出し続けています。

ぶっちゃけ、『何になりたいか』なんてそう簡単にわからないと思ってます。
大学4年間、4つ以上の団体の代表を務め、多くの社会人と出会ってきました。 

予算を巡って大人と議論したり、時には失敗して経過書を作成したりもしました。学生としてはかなり経験積んできた方だと思います。

それでも、今の自分にできることは少ないと思うし、仮に飛びぬけてできたとしてもこのレベルの視野・視座で未来を決めることはできません。 いつまでも教えてもらう側にいる気はありませんが、もう少し知識と経験を吸収した上で、ビジョンを組んでいきたいと思うんです。

ビジョンとは、あくまで考え方である理念を体現したもの。これをもっとブラッシュアップした上で、ビジョンが組めると思います。


星の王子様の著者 サンテグジュペリがこんな言葉を遺しています。
『努めなければならないのは、己を完成させることだ。 試みなければならないのは、人々と心を交わすことだ。』


この言葉にはすごく共感するものがあって。
要は、己の完成を目指していくのが人間のすべきことであり、そうしていれば自ずとビジョンはできていくと思うんです。 そして、結局は人との繋がりが運命を左右するので、その機会も作りながら社会人生活を送れたらいいなと思いました。

なんで頑張るのかとか聞かれても、答えなんてないんです。 それが好きだからとしか言えない。
『努力によって脳細胞が刺激され、達成するとホルモンが出て快感が・・』とか『自分の使命が・・』
とかそんなもんはないのです。

要は高いところがあったら登りたいだけで、登ってる自分が好きなんですね。

ちょっと早足なマイペースで、今年もいい年にしていきたいと思います。

2011年1月1日土曜日

新年!

明けましておめでとうございます!


長野にて、大パノラマの星座を見ながら2011を迎えました!!


スキー場から上がる花火。遠くから聞こえる鐘の音。


辺り一面雪で静かな夜に、音と光のコントラストが美しいです。

Simpleに、美しく。

今年のテーマは、この"Simple"でいきます!

社会人1年目。一人前の男として、自分の好きな事に素直に生きる。

すべきだと思った事は実行する。

悩んだら、悩みが無くなるまで考え、行動し続けよう!


どんな経験ができるか、素直に楽しみっす


一緒にいい一年にしていきましょう!

(写真は2010.12.31朝、庭先にて)