今日は振休を使って一日お休み。 土日と繋げて三連休を満喫しちゃいました。
大学時代からの友人と会って、近況報告したり、これからの事を話したり、それぞれの頑張りが知れてよかった。
中でもゼミの一つ下の後輩が大学を卒業してこの春から大学院だと聞いて、去年の卒業からずいぶん時間が経ったんだなぁとしみじみ感じました
たまたまですが、この週末会った友人は皆学生。キャリア・仕事観などを社会人ではない視点から話せて、なんだか気持ちをリセットできた気がします。
この気持ちのまま、今の自分を一歩引いて観察してみると、「ちょっとムリしてるな」という感じがします。
社会人二年目を目前に控えて、最近は任される仕事が多くなってきました。
僕は今の部署が3部署目。新卒でここまで異動している同期はいません。
特に今の部署は、新卒の先輩が退職されて欠員補充の為に異動してきた部署。 先輩のしていた仕事を引き継ぐカタチで仕事をしているので、周りの同期より携わっている仕事量が多いです。
それでもなんとか新卒業務と並行して、電話取ったりコピー取ったりしながら仕事を進めていたんですが、朝7時から22時まで働いても仕事は終わらず。 仕事が終わらない⇒時間を増やしてこなす の連続になっていました。 それでも、上司は部署内でも最も優秀(だと僕が思う)な人で、アウトプットへの要求は高いです。 ①多くの雑用をこなしながら ②質の高いアウトプットを出そうとしていた ③しかも、異動して2か月の不慣れな環境で というのが先週までの自分の仕事へのスタンスでした。
正直、これは厳しい。 アウトプットをする為に最低限覚えるべき事もある。それをすっ飛ばして、しかもマルチタスクでばたばた仕事をしていたということになります。
これは、手を打たないと泥沼にハマってしまいます。
改善の為に、それぞれこんな打ち手を打とうかと考えました
①多くの雑用をこなしながら
⇒雑用の時間と仕事の時間を明確に分ける。 普段は雑用の比率を同期より下げる。ただし、当番の時は最大限雑用を引き受ける
②質の高いアウトプットを出そうとしていた
⇒アウトプット前に報告を怠らない。これで手戻りの時間が少なくなり同じ仕事にかけられる時間が増える
③しかも、異動して2か月の不慣れな環境で
⇒経験値の豊富な先輩を選んで業務の質問をする。暗黙知についても教えてくれるハズ
とりあえずこんなかんじで。
友人との話の中で、「将来こんなこと一緒にできたらいいな~」なんてものも出るんですが、今はひたすら修行の時。
まずは今の会社で戦力になれるようレベル上げしてきたいと思います
それでも、この週末会ったような友人とゆくゆくは仕事を共にしたい。 そんなモチベーションと今の自分を見る新しい視点をもらってこれた三連休でした。
ちょっと夜更かし気味ですが、明日も早起きがんばります!
2012年3月27日火曜日
2012年3月26日月曜日
いいものを長く使う という価値観
最近、財布を買い替えました。
コードバンの無地で、ブランドはブリットハウス
大学生の時に買った手帳のブランドがここのもので、長く使えているので同じブランドのものを選びました。
革小物は手入れさえすれば長く使えるので好きです。 手帳は4年、定期入れはポーターの革製で6年。前の財布はハンティングワールドの革製で6年使いました。
毎日使うものだからこそ、ある程度質の高いものを持っていたい。
いいものを選んで持つ という価値観が好きです。
巷には安くてよく見えるものも多いのですが、本当にいいものはそれなりの価格が付きます。
それを敬遠していい物を選ばず、安いものばかり買っていくと、自分の価値観が育ちません。
白洲正子の美的感覚が優れていたのは、彼女が常に美しいものに接していたから。
日頃から骨董、能に触れ、その中で彼女の感覚に合ったものを他人に紹介する中で、価値観が育まれていったんだと思います
万人が美術評論家になることはないですが、自分なりの価値観を育てるためには、しっかり選んだものを使って評価していくしかないんだと思います。
物と一緒に、自分の価値観にもお金を払うんですよね。
この財布も、長く使えていい味出てくれるといいなぁ
コードバンの無地で、ブランドはブリットハウス
大学生の時に買った手帳のブランドがここのもので、長く使えているので同じブランドのものを選びました。
革小物は手入れさえすれば長く使えるので好きです。 手帳は4年、定期入れはポーターの革製で6年。前の財布はハンティングワールドの革製で6年使いました。
毎日使うものだからこそ、ある程度質の高いものを持っていたい。
いいものを選んで持つ という価値観が好きです。
巷には安くてよく見えるものも多いのですが、本当にいいものはそれなりの価格が付きます。
それを敬遠していい物を選ばず、安いものばかり買っていくと、自分の価値観が育ちません。
白洲正子の美的感覚が優れていたのは、彼女が常に美しいものに接していたから。
日頃から骨董、能に触れ、その中で彼女の感覚に合ったものを他人に紹介する中で、価値観が育まれていったんだと思います
万人が美術評論家になることはないですが、自分なりの価値観を育てるためには、しっかり選んだものを使って評価していくしかないんだと思います。
物と一緒に、自分の価値観にもお金を払うんですよね。
この財布も、長く使えていい味出てくれるといいなぁ
2012年3月15日木曜日
あたたかみのあるビジネスツール
昨日夜遅くまで仕事をし、電車に揺られながら携帯を見ると、大学時代プロジェクト運営のアドバイスを頂いていた恩師から、大学の広報資料にインタビューを掲載したいと依頼のメールが届いた。
帰宅後PCに向かい、すぐ了承のメールを打つ。 ついでに、最近の仕事の近況も報告。
「忙しいながらも、大学時代に経験したことを思い出しながらなんとかやってます」という内容でメールして、ベッドに入った。
今朝携帯を見ると返信が来ていて、「この人にはかなわないなぁ」という気持ちになった。
ちょっと悪趣味だけど、一部引用させて頂きます。
・・・☆
ところでガントチャートが役に立ったんですね。
それはよかったです。
復習になるけど、ガントチャートの利点は
・事業達成のために何のタスクをしなければいけないのかが明確になる
・誰がそのタスクに責任を持つのかが明確になる
・いつまでにそのタスクを完了しなければならないのかが明確になる
・タスク同士の関連性が見える化出来る
そして、この手の書籍等には書いていない丸秘の利点は
・予定より遅れているタスクの責任者をあぶり出し、怠けているようだったら煽(あお)る、一生懸命やっていても遅れているようだったら、担当を補充し助ける
ということでしたが、覚えていますか?
そのうち「しっぽり」飲みましょう!
では。
・・・☆
大学時代に教えてもらったビジネスツールの一つに、ガントチャートというものがある。
タテ×ヨコの表で、横軸に日付、縦軸にタスクと責任者を載せるチャート。各タスクを矢印で繋いで視える化することで、タスクの関連性を一発で把握。誰から誰に仕事が流れて、どこで仕事が終わるのかを共有するツール。僕が大学一年の時に覚えた、初めてのビジネスツール。
偶然、会社でチームのタスク把握の為にガントチャートを作成していたので、その話をしたら上に引用したメールを頂いた。
ビジネスツールは、作業を平準化・効率化することが目的で、無味乾燥なものに捉えがちだ。
だけど、大学一年の夏休みに作りこんだこのチャートを見たり、会社で同じものをつくったりすると、当時の思い出が甦って来ると共に「自分も成長したな」となんだかあったかい気持ちになれる
これは、当時僕にツールを教えてくれた彼のおかげ。
僕にとってこのチャートがただのビジネススキルで終わらなかったように、誰かにとってのビジネスツールがこんなあたたかみを持てるように、人にものを教えられたらな。と思うのです
帰宅後PCに向かい、すぐ了承のメールを打つ。 ついでに、最近の仕事の近況も報告。
「忙しいながらも、大学時代に経験したことを思い出しながらなんとかやってます」という内容でメールして、ベッドに入った。
今朝携帯を見ると返信が来ていて、「この人にはかなわないなぁ」という気持ちになった。
ちょっと悪趣味だけど、一部引用させて頂きます。
・・・☆
ところでガントチャートが役に立ったんですね。
それはよかったです。
復習になるけど、ガントチャートの利点は
・事業達成のために何のタスクをしなければいけないのかが明確になる
・誰がそのタスクに責任を持つのかが明確になる
・いつまでにそのタスクを完了しなければならないのかが明確になる
・タスク同士の関連性が見える化出来る
そして、この手の書籍等には書いていない丸秘の利点は
・予定より遅れているタスクの責任者をあぶり出し、怠けているようだったら煽(あお)る、一生懸命やっていても遅れているようだったら、担当を補充し助ける
ということでしたが、覚えていますか?
そのうち「しっぽり」飲みましょう!
では。
・・・☆
大学時代に教えてもらったビジネスツールの一つに、ガントチャートというものがある。
タテ×ヨコの表で、横軸に日付、縦軸にタスクと責任者を載せるチャート。各タスクを矢印で繋いで視える化することで、タスクの関連性を一発で把握。誰から誰に仕事が流れて、どこで仕事が終わるのかを共有するツール。僕が大学一年の時に覚えた、初めてのビジネスツール。
偶然、会社でチームのタスク把握の為にガントチャートを作成していたので、その話をしたら上に引用したメールを頂いた。
ビジネスツールは、作業を平準化・効率化することが目的で、無味乾燥なものに捉えがちだ。
だけど、大学一年の夏休みに作りこんだこのチャートを見たり、会社で同じものをつくったりすると、当時の思い出が甦って来ると共に「自分も成長したな」となんだかあったかい気持ちになれる
これは、当時僕にツールを教えてくれた彼のおかげ。
僕にとってこのチャートがただのビジネススキルで終わらなかったように、誰かにとってのビジネスツールがこんなあたたかみを持てるように、人にものを教えられたらな。と思うのです
2012年3月10日土曜日
学生時代のこと。あれこれ
昨日、仕事帰りにコカコーラ学生環境サミットで一緒に活動した仲間と会ってきた。
それぞれ新しいフィールドで、順調に成長している。 昨日は久しぶりの近況報告会だった。
石巻でボランティアに明け暮れるヤツ、独法で海外の開発銀行と仕事をするヤツ、大学院で勉強を続けるヤツ。
皆が去年と違う環境に身を置いていて、会社の仕事上ではまず知り合えないような多様性があった。
改めて眺めると、いい人材集まってんなぁと嬉しくなった
こういう繋がりが残るから、学生時代の活動っていいなと思う。
学生時代は会社と比べるととんでもなく幼稚なマネジメントで、専門性もなく無駄も多い。
会社で一年働いた今、学生時代の自分のマネジメントを採点したら赤点になりそうだ。
でも、一緒にTRY AND ERRORしてできた思い出は何物にも代えがたい。むしろ、失敗をたくさん共有した方が一生の仲間になれるんじゃないかとさえ思える。
やってみて失敗して、考えて、またやってみる。
会社でも同じことはできるけど、なんでも自由にできる学生のうちにこれを経験できたことが本当によかったと思うんです。
それぞれ新しいフィールドで、順調に成長している。 昨日は久しぶりの近況報告会だった。
石巻でボランティアに明け暮れるヤツ、独法で海外の開発銀行と仕事をするヤツ、大学院で勉強を続けるヤツ。
皆が去年と違う環境に身を置いていて、会社の仕事上ではまず知り合えないような多様性があった。
改めて眺めると、いい人材集まってんなぁと嬉しくなった
こういう繋がりが残るから、学生時代の活動っていいなと思う。
学生時代は会社と比べるととんでもなく幼稚なマネジメントで、専門性もなく無駄も多い。
会社で一年働いた今、学生時代の自分のマネジメントを採点したら赤点になりそうだ。
でも、一緒にTRY AND ERRORしてできた思い出は何物にも代えがたい。むしろ、失敗をたくさん共有した方が一生の仲間になれるんじゃないかとさえ思える。
やってみて失敗して、考えて、またやってみる。
会社でも同じことはできるけど、なんでも自由にできる学生のうちにこれを経験できたことが本当によかったと思うんです。
2012年3月4日日曜日
一年前と、今、変わったこと
3月。2011年度最後の月。社会人生活1年目、新人でいられる最後の月でもある。
先週、会社で新卒研修の総括研修を終え、自分にとっての2011年度を振り返りたくなった。
学生としてインプットすることが目的だった22年から、会社員としてアウトプットが求められる立場に。 親や、学校に保護されていた22年と自分で自分を守るしかない1年は、どんな違いがあったんだろう
まず思いつく違いは、「自分の関心事ではなく、会社の求める事に時間を費やす必要があるところ」かと思う。
平日の昼間に教わった業務は、一日だけでは習得できない。 帰りに復習したり、朝早めの出社をして、何度か試しているうちに自分の物になっていく。 データ回しの作業順序や、ミーティングの内容理解もそう。見聞きしたことを関連付けるには、どうしても時間を作って整理する必要がある。
平日遅くまで仕事をして、できれば休日に仕事の復習やスキルアップのための勉強をする。excelの使い方とか、そういう基本的なことは自分で勉強しないとついていけなくなる。 ただ、もちろん遊びにも行きたいし予定も入るので、こういう大事な部分に費やす時間を取るのは難しい
大学時代、勉強が必要なときはいくらでも時間を作ることができた。 勉強すべき対象も少なかったし、時間的な制約もなかったので自分のペースでゆっくり知識をつけてきた。 気分が乗ったら一気に勉強して、気分が乗らない時はまるで勉強しなかったり。無計画に思いついたら勉強してくればよかった。
それに対して、会社に属していると勉強に使える時間が限られる。気分がいくら乗らなくても、勉強に使えるのは夜や休日だけ。それに、時間の制約もある。今日教わった作業手順で明日納期の仕事をするなら、勉強は今夜するしかない。 無計画に勉強しても、必要なアウトプットが出ないと勉強は無意味なものになってしまう。
時間がない中で勉強をするには、持ち時間で勉強できる大きさに内容を絞る事が必要だ。 この「絞り」をするための考える習慣を持ったことが、自分にとっての一番の成長点だと思う。
まだまだ完璧な「絞り」をすることはできないんだけれども、途中で「気分が乗ったからとりあえずやる」ような思考停止になる確率はかなり下がってきている。 大学時代に自分の強みだと思っていた、考えずにとりあえずやってみる「行動主義」は、会社に属してみるとあまり強みとは言えなかった。
いざという時に行動できるマインドは持ちつつも、行動内容・結果を詰め切ってから勝負する「詰将棋的思考力」がこれからのテーマになっていきそうだ。
まずは詰将棋が必要だという認識を持てたことが、今年度の学びだったとしよう
先週、会社で新卒研修の総括研修を終え、自分にとっての2011年度を振り返りたくなった。
学生としてインプットすることが目的だった22年から、会社員としてアウトプットが求められる立場に。 親や、学校に保護されていた22年と自分で自分を守るしかない1年は、どんな違いがあったんだろう
まず思いつく違いは、「自分の関心事ではなく、会社の求める事に時間を費やす必要があるところ」かと思う。
平日の昼間に教わった業務は、一日だけでは習得できない。 帰りに復習したり、朝早めの出社をして、何度か試しているうちに自分の物になっていく。 データ回しの作業順序や、ミーティングの内容理解もそう。見聞きしたことを関連付けるには、どうしても時間を作って整理する必要がある。
平日遅くまで仕事をして、できれば休日に仕事の復習やスキルアップのための勉強をする。excelの使い方とか、そういう基本的なことは自分で勉強しないとついていけなくなる。 ただ、もちろん遊びにも行きたいし予定も入るので、こういう大事な部分に費やす時間を取るのは難しい
大学時代、勉強が必要なときはいくらでも時間を作ることができた。 勉強すべき対象も少なかったし、時間的な制約もなかったので自分のペースでゆっくり知識をつけてきた。 気分が乗ったら一気に勉強して、気分が乗らない時はまるで勉強しなかったり。無計画に思いついたら勉強してくればよかった。
それに対して、会社に属していると勉強に使える時間が限られる。気分がいくら乗らなくても、勉強に使えるのは夜や休日だけ。それに、時間の制約もある。今日教わった作業手順で明日納期の仕事をするなら、勉強は今夜するしかない。 無計画に勉強しても、必要なアウトプットが出ないと勉強は無意味なものになってしまう。
時間がない中で勉強をするには、持ち時間で勉強できる大きさに内容を絞る事が必要だ。 この「絞り」をするための考える習慣を持ったことが、自分にとっての一番の成長点だと思う。
まだまだ完璧な「絞り」をすることはできないんだけれども、途中で「気分が乗ったからとりあえずやる」ような思考停止になる確率はかなり下がってきている。 大学時代に自分の強みだと思っていた、考えずにとりあえずやってみる「行動主義」は、会社に属してみるとあまり強みとは言えなかった。
いざという時に行動できるマインドは持ちつつも、行動内容・結果を詰め切ってから勝負する「詰将棋的思考力」がこれからのテーマになっていきそうだ。
まずは詰将棋が必要だという認識を持てたことが、今年度の学びだったとしよう
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