2011年4月30日土曜日

適度に息抜きましょう





4月1日の入社式からまもなく1か月。 研修が終わり、今の職場に配属されて1週間。たったこれだけの時間なのに、生活がガラっと変わった気がします。


学生と社会人で一番変わったのが【勉強すべきことが山積】なことです。

マーケティング・数字・IT・語学にはじまり、業務時になければ仕事にならない知識が多いです。

自由に本読んだり勉強するのが好きだったので、勉強する分野決まっている今はなかなかしんどいですね

業務をきちんとこなせるようになるまでは、朝と終業後の時間を使って勉強の日々になりそうです。

よくあるマトリックスを出すと


(縦軸が取り組むべき課題の緊急度、横軸が取り組むべき課題の重要度です)

完全に緊急かつ重要な第一象限が大きくなっているので、ここの圧縮のため第二象限に勉強の時間入れている状況ですね 

これからガンガン勉強してデキるビジネスマンになっちゃいます!!


・・・と思ってましたが

今週は一週間毎日5時に起きて会社近くのカフェで勉強に勤しんだ結果、体調を崩しました 笑

配属初日からの一週間で生活が大きく変わりました。就業も割と遅かったりしたので体がついてこなかったようです。

環境問題ではないですが、『持続可能な勉強』でなければ意味がないと思うのでたまには休息しながらコツコツやっていきます。

とりあえず来週からは毎週水曜を「ノー勉強デー」にして睡眠確保・少しゆったり小説でも読みたいと思います。

2011年4月24日日曜日

本を読む本 まとめ

社会人になりましたが、どんなに忙しくても週に1冊は読書を続けていこうと思います。

今週読んだのは「本を読む本」



内容を一言で言うなら『本の読み分け法』 するに『本は種類・質によって読み方を変えよ』という内容です。要約すると、以下のような内容です

①本の種類について
 書籍の種類は「教養書」「文学」のに大分できます。前者は知識を得るために、後者は経験を模擬体験する為に読むものです



②点検読書の方法
 「教養書」を読むときの導入はこの読み方から入ります。以下の4STEPに分けて読み進めます
 1.本の主題を捉え
 2.本の構造を知るために目次を参照し
 3.索引で重要部分を把握し
 4.表面読み




③分析読書の方法
 点検読書を踏んだ上、読み進めるべきと判断したらこの読み方に入ります。
 1.著者独特のキーワードの使い方を受け入れる
 2.重要分の命題・論証を見つける
 3.読書によって解決した問題・未解決な問題を把握する
 4.概略と解釈を終えた上で批評する



④シントピカル読書の方法
 分析読書をし、更に気になるテーマについては「同じ主題の本を比較しながら読むこと」 
 を勧めています





⑤読書は積極的な行為である
 読書は積極的に知識を得る行為である為、以下の流れを踏まえることが重要だと説きます。
 1.全体として何に関する本か
 2.何がどのように詳しく述べられているか
 3.全体として真実か
 4.どんな意義があるか



読後に感じたのは、『読書とは、積極的に思考する行為である』ということです。

情報を頭の中にどう収納するかによって、本から得られるものが変わってきます。


本の『主題』が、『回答』に至るまでの流れをイメージしながら読書することで、その本から吸収できることが増えそうです。


ところで、この本を手にとった時から思ってたんですが、読書で読書の仕方を学ぶって、なんか変なカンジしますね

2011年4月18日月曜日

自然エネルギー導入について

映画『ミツバチの羽音と地球の回転』を見て来ました。



概要をざっくり言うとこんなカンジです。(ドキュメンタリーなので、かなり主観入ってます。)



***

瀬戸内海の祝島では一次産業を中心に住民が暮らしていましたが、中国電力が原子力発電所建設を計画。
生まれ育った島に住み続けたい住民と電力会社が対立しています。

祝島は生物多様性のホットスポットであり、貴重な生物が多く生息しますが原子力発電所が建つことで環境への影響が心配されます。

原子力発電は燃料を冷やし続ける必要があり、内部に海水を循環させて熱を逃がすので、周囲の水温を4℃以上も上げてしまうのです。 

夏場、水温が高い海から釣った魚を冷たい水の入った生簀に入れると死んでしまいますが、常にそれくらいの温度差が生まれることになります。

海水温の変化は潮の流れも変えることが懸念され、影響は計り知れません。

しかし、環境アセスメントでは影響なし というのが中部電力側の見識です。 本当にそうなんでしょうか

途中には自然エネルギーをいち早く推進したスウェーデンの状況も取り上げ、新しい選択肢を提示します。

***

日本のエネルギー政策は原子力発電一辺倒です。
福島第一原発で事故が起きたことで状況は変わるかもしれませんが、今まで電気=原子力という式は崩れる事はありませんでした。

日本には資源がない というのが主な論理ですが、自然エネルギーを利用するための環境は揃っています。今回の事故を機に国策として取り組めないものでしょうか


今のところ、日本の自然エネルギー導入にはコストがボトルネックになっています。

そのため一気に自然エネルギーを導入するのは無理だと思いますが、スウェーデンのように
①電力会社の民間参入を許可する(送電線へのアクセスを認める)
②電気に自然エネルギーの認証マークをつける

ことで地域レベルなら自然エネルギーを普及することができるのではないかと思います。


経済成長にも直結するエネルギーのこと。 もっと多くの人が考える出すために観るといい映画です

2011年4月3日日曜日

社会人のスピード

入社3日目、初の日曜日でございます。

4月1日の入社式後すぐに研修がはじまり、毎日のレポートと課題図書の読書・入社に際しての書類つくりと慌ただしく過ごしています。



大学で生態を勉強していた僕が、商社に入りました。



生物学は奥深く、複雑に絡み合って動いていく自然のメカニズムを知るのは物事を考える上でとっても役に立ちます。 しかし仕事上、特に業務を実行したりビジネスプランを読み込んだりする際にはほとんど役に立ちません(当たり前ですね・・)

このまま研修で組織や施設を見ても、何がすごいのかすらわかりません。生まれたての赤ちゃんのような今の期間は情報をとにかくインプットし、それを自社のケースに当てはめていろいろ考えていきたいと思います。


1年ぽっちでは結果につながらないと思いますが、10年後の成果を目指して取り組んでいきますね