2011年4月24日日曜日

本を読む本 まとめ

社会人になりましたが、どんなに忙しくても週に1冊は読書を続けていこうと思います。

今週読んだのは「本を読む本」



内容を一言で言うなら『本の読み分け法』 するに『本は種類・質によって読み方を変えよ』という内容です。要約すると、以下のような内容です

①本の種類について
 書籍の種類は「教養書」「文学」のに大分できます。前者は知識を得るために、後者は経験を模擬体験する為に読むものです



②点検読書の方法
 「教養書」を読むときの導入はこの読み方から入ります。以下の4STEPに分けて読み進めます
 1.本の主題を捉え
 2.本の構造を知るために目次を参照し
 3.索引で重要部分を把握し
 4.表面読み




③分析読書の方法
 点検読書を踏んだ上、読み進めるべきと判断したらこの読み方に入ります。
 1.著者独特のキーワードの使い方を受け入れる
 2.重要分の命題・論証を見つける
 3.読書によって解決した問題・未解決な問題を把握する
 4.概略と解釈を終えた上で批評する



④シントピカル読書の方法
 分析読書をし、更に気になるテーマについては「同じ主題の本を比較しながら読むこと」 
 を勧めています





⑤読書は積極的な行為である
 読書は積極的に知識を得る行為である為、以下の流れを踏まえることが重要だと説きます。
 1.全体として何に関する本か
 2.何がどのように詳しく述べられているか
 3.全体として真実か
 4.どんな意義があるか



読後に感じたのは、『読書とは、積極的に思考する行為である』ということです。

情報を頭の中にどう収納するかによって、本から得られるものが変わってきます。


本の『主題』が、『回答』に至るまでの流れをイメージしながら読書することで、その本から吸収できることが増えそうです。


ところで、この本を手にとった時から思ってたんですが、読書で読書の仕方を学ぶって、なんか変なカンジしますね

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