2011年9月11日日曜日

お気に入りの空間って大事だね

金曜日、新橋で友達と飲む約束をしていたが、相手が遅刻。
22時まで待たされて、カフェを2件はしごした。



一件目。駅近くのコーヒーチェーン。
人を待っている間、オレがすることは2つ。①日記をつける ②読書をする のどちらか。

コーヒーを頼んで席につき、いつも通り手帳を広げる・・ しかし! 
金曜夜のカフェは人でごった返し、往来がはげしいんですね。 小心者の自分は落ち着いて日記など書けやしません。 

読書をしようと思い、本を開いたのもつかの間。となりに就活帰りっぽい集団がいつき、はじまった『就活あるある話』。なんだか気になって、読んでいたゲバラ日記(本自体がイケてなかったのかもしれない)がまったく頭に入りませんでした。

なくなく移動した二件目は、老舗の喫茶店。
新橋の宮越屋です。チェーンですが落ち着いていて、席についた時から「ここなら日記書ける!」と確信しました。

客層が、いいんですよね。 30歳くらいのビジネスマンから、いいカンジに歳をとったおじいちゃんまで、それぞれの時間を侵害せずに楽しんでる。

タンザニア飲みながら、日記+ゲバラ日記も結構読めちゃいました。

2店をはしごして、店はメニューや価格も大切ですが、一番大事なのは『どんな時間を過ごさせてくれるか』
なんだな。と実感しました。

待ち合わせのために、カフェにいる時間は短いかもしれない。でもこの時間が少しづつ積み重ねられていくとすると、過ごした結果書けた日記、読めた本のページにかなりの差がでてくる。


これが積りに積もって、いい時間を過ごした人とたいしたことない時間を過ごした人に別れてくんだろうな。なんて考えました。


常宿ならぬ常カフェ。もっというなら常場所を、気合入れて探すといい時間が増やせそう

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