2012年3月26日月曜日

いいものを長く使う という価値観

最近、財布を買い替えました。


コードバンの無地で、ブランドはブリットハウス


大学生の時に買った手帳のブランドがここのもので、長く使えているので同じブランドのものを選びました。

革小物は手入れさえすれば長く使えるので好きです。 手帳は4年、定期入れはポーターの革製で6年。前の財布はハンティングワールドの革製で6年使いました。


毎日使うものだからこそ、ある程度質の高いものを持っていたい。
いいものを選んで持つ という価値観が好きです。

巷には安くてよく見えるものも多いのですが、本当にいいものはそれなりの価格が付きます。
それを敬遠していい物を選ばず、安いものばかり買っていくと、自分の価値観が育ちません。


白洲正子の美的感覚が優れていたのは、彼女が常に美しいものに接していたから。
日頃から骨董、能に触れ、その中で彼女の感覚に合ったものを他人に紹介する中で、価値観が育まれていったんだと思います

万人が美術評論家になることはないですが、自分なりの価値観を育てるためには、しっかり選んだものを使って評価していくしかないんだと思います。
物と一緒に、自分の価値観にもお金を払うんですよね。


この財布も、長く使えていい味出てくれるといいなぁ

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