2013年4月13日土曜日

仕事の価値の感じ方

今週は2日間、1つ下の後輩君と出張でした。

車で東京から神奈川へ移動する道中、「これから、どんな仕事をしたいの?」という会話になりました。




後輩『デカいプラントつくりみたいな、大規模な仕事がしてみたいっすね~』

僕『でも、会社でできる大規模な仕事ってしがらみが多くて大変だと思うよ。だったら小規模でも自分の裁量で切り盛りできる仕事の方が楽しいんじゃない?』


同じ会社で働く新卒でも、価値を見出す仕事って違うもんですね。

僕は元々現場嗜好で、外出して自社製品をつくっている工場のおっさんと仲良くなったり、身近なところで改善をしたりするのが好きなタイプなので、正直プラントつくりとか言われてもそそられません。

現場(というか、自分の感性が働く範囲)から離れてしまう気がして、どことなくツライイメージを持ってしまいます。

でも、プラント設立のような一大プロジェクトに憧れる人が多いのもわかります。

自分の資本でどうこうできるものではないので、後世に語り継げる経験になるはずです。

でも、こういう大規模な仕事って自分で取り組んだ気が薄いような気がします。
既に大規模な仕事を経験された方は、『そんなことはない。自分でやった仕事だよ』と仰ると思いますが、自分にとっては日常と経験が離れ過ぎていてイメージができません。


自分が経験したことのある範囲の、小さい仕事のイメージから始まり、経験を重ねるごとに規模の大きい仕事がイメージできるようになるのかな。と思います。


今はまだ、プラント設立は目標に持てないです。 
目先の仕事の規模を少しづつ大きくして、やがてはプラント設立くらいの大きな規模間の仕事をしたいと思います。


僕は、自分のできるイメージがないと楽しそうだと思えないんですよね。後輩君はできる・できないをすっ飛ばしてイメージができる人なんでしょう。

理想だけでもダメですが、現実ばかり見ていると発想が限定されてしまいます。
たまには、『この仕事かっけぇなぁ』と憧れる仕事探しをしてみるのもいいかもしれません

0 件のコメント:

コメントを投稿