2012年1月4日水曜日

しっかりと地面を踏みしめて。2012年の抱負

明けましておめでとうございます。 昨年に引き続き、今年もよろしくお願いします。

(写真は帰省先、大晦日の善光寺)


年末は7日間休みがもらえたため、半分は親の実家のある長野県県飯山市ですごし、半分は地元千葉におりました。

長野や千葉は近くのコンビニに行くにも車が必要な田舎で、ついつい家に引きこもる事が多くなり、なんとなく時間を持て余し気味でした。

昼間は親と一緒に車で買い物や温泉に付き合い、自分だけで過ごす時間は読書やDVD鑑賞ばかりしていました。
夜は実家から歩いて5分くらいの運動公園で、東京の100倍くらい綺麗に見える星空を眺めてきました。

普段だと考えられないくらい遅く過ぎる時間の中で、『そういえば去年も年末ってこんなカンジだったな』と思い出しながら、2012年の抱負はなんだろう。 そもそも2011年って自分にとってなんだったんだろう と考えていたんです


2011年は、会社に入り社会人としての第一歩を踏み出した年でした。

50人を超える優秀な同期がいて、その中で自分のポジションは何なのか悩みっぱなしでした。
導入研修では座学でマーケティングを学び、経営学部出身の同期が専門用語で語り合うのを見ながら『なんとなく出遅れてる』気持ちになったり
経歴(学歴とか、資格とか。同期にMBAホルダーもいる)を見て怖気づいたりもしました

知識や経歴を除いても、主張がハッキリしている同期が多いので、『何でもいいから自分も話さなくては!』と背伸びして、ちょっと強がった発言も(その時は無意識で、あとになると気づくのですが)しています。

これっていい状態ではなくて、ちょっとずつちょっとずつ強がって、それが積もっていく事で、“強がって描いた自分の姿”と“現実の自分の姿”の境がわからなくなり、『自分を飾りたてる事が目的』な状態にしてしまうと思うんです。

2011年はこんな、強がり続けた年 でした

2012年は強がった自分ではなく、知識も経歴も持たない自分を直視して、『自分にとって必要なこと』にしっかりと取り組んでいきたいと思います。

例えば経済の基本的な仕組みを勉強することだったり、英会話の練習をすることかもしれません。

恥ずかしいとか、基本的すぎるとか、そういう事を考えず愚直に成長していきたいと思います。



よく考えれば、千葉の田舎から出てきて東京の商社で働いているだけでも上出来だし、ましてや大学でずっと生物を勉強してたオレが経営学部の人間と経営について話をできてるだけでもそれなりにすごいんだと思います。

自分に嘘をつかず、自分の過去にやってたことも考慮しながら勉強や仕事に取り組んでいきたいと思いまっす

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