2012年6月10日日曜日

自己実現、仕事でしなくてもいいじゃない

仕事で有明に用事があり、今週は毎日お台場通いでした。

取引先が開くのが10時。普段は8時に会社に着くように家を出ているので、ずいぶんのんびり起き、支度して出勤。


通勤時間も普段の倍あったので、「せっかく時間があるなら」とipodに入れたpodcastを片っ端から聞いていきました。 
そこで聞いたのがTBSラジオの文化系トークラジオ http://www.tbsradio.jp/life/index.html


たまたま聞いた回の中で「自己実現てなに?」というトークになった。自己実現は仕事でするもの!という主張にパーソナリティがこう反論する
『職場は企業の利潤を追求する場でしかなくて、金を貰ってそれを手伝う場所。仕事での自己実現は美しいが、もともとその為の場所ではないことをもっと意識した方がいい。趣味で自己実現したっていいんじゃない?』

僕は、できれば仕事で自己実現したいと思っているけど、「趣味での自己実現」って考えはすごくいいと思う。


雇われてしている仕事は、自分で選択できることが少ない。
全社方針、そこから生まれたタスクについて、自分でやりたくないと感じても、それは会社の方針だからとやらざるを得ない時もある。
こんな時、モチベーションは上がらない。  そう、仕事が好きでも全ての仕事においてモチベーション100%を維持することはできない。


そんな時、心の支えになるのが休日の息抜きだ。 買い物・芸術鑑賞・友人とのバカ騒ぎ・・ これを楽しみにモチベーションを上げることができる。

結局、「仕事が楽しい」なんて言えるのは自分のしたい仕事ができている時だけなんだと思う。

気の持ちようでモチベーションを上げるといっても、どう気を持ってモチベーションが上がらない時があるのも事実。 そんな時、「自己実現は仕事でするもの」なんて考えは辛すぎる。

だから、「自己実現≒仕事」なんて考えは持たずに暮らせばいいと思う。 何でも好きなことをすればいい くらいの気持ちの方が仕事も自己実現も上手くいく気がするから

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