何かの講演会に参加したとする。
予定が空いている時になんとなく足を運んでも学ぶことは少ない。講演を聞いて交流会で名刺を交換して、それでおしまい。なんとなく利口になったような、ならなかったような満足感で家路につく。
予定はパンパンなんだけれど、どうしても新たな情報が欲しくて参加するイベントは学びにあふれている。講演のメモではアイデアが湧き、交流会ではプレゼンを打って協力者ができたりする。
全ての人がそうだとは思わないが、僕はこう。 一昔前(僕らにとってはかなり昔?)なら、生の話を聞きに行ける機会自体が貴重で気づきに溢れていたのかもしれない。
でも、ただ知見を広げるためだけの講演ならwebで事足りる。 むしろ、ちょっと地方に住んでいる僕なんかは交通費も時間もかけていくよりwebの方が効果的だ。
学生時代にずっとやってきた活動を引き継いだ今だからこそ、見えてくるものもある。 でも、情報に対する渇望というか「切実に、この情報欲しい!」という気持ちは減ったと思うなぁ。
会社に入って仕事を始めたら、また情報欲しいモードに切り替わると思う。 仕事上で知りたいことが山ほど出てくるだろうから。
学生のうちに「知りたい!」と思うような、仕事と直接かかわりのない知識が将来の自分をつくるような気がする
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