一昨日、先輩と一緒にいのちの林檎という映画を見てきました
科学物質過敏症という、添加物や空気中を飛んでいる超微量の科学物質でさえ体が拒否してしまう病気の女性が無農薬で作った木村さんの林檎http://booklog.jp/users/issei1220/archives/4344015444で命をつなぐことができたというストーリー。
アトピーよりひどく、花粉症のように微量な科学薬品に体が反応してしまうこの病は、現在国内に70万人の患者がいるそうです。 しかも重症な方は空気も吸えずに生活できる場所を求めて車での移動生活をしているそう。
身の回りを見渡すと、科学薬品を使用してないものを見つける事の難しいことに驚きます。水道水にも塩素やトリハロメタンが入り、お米にも残留農薬が入っているそうです。
怖ぇー たぶん、オレの好きなコーラとかコーヒーとかはアウトなんだろうな
体に入れられる科学物質の量は決まっており、その量を超えると発症するというこの病。家を選ぶ時はシックハウス症候群にならないよう、吟味する必要があります。
映画上映のあと、監督を交えてのトークセッションで患者の方が言っていた言葉が頭に残りました
「無農薬野菜を買う人が1%でも増えれば、1%患者の住めるところが増える」
日本の人口に対する患者の割合はわずか。それはこの病気だけでなく、他にもたくさんの難病が同じような状況にあるんでしょう
社会保障などシステムの変革に話を持ってくのは難しくても、草の根からでも確実に世の中は変えられるんだな。
そんなことを考えた映画上映会でした。
微々たるものだけど、自分のためにも洗剤くらいは無添加にしよう!!
そして、色んなことを知っていきたいな
映画の情報はコチラhttp://greenz.jp/2010/10/14/inoti_no_ringo/
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